なぞの魅力

目が覚めた真夜中。

眠気はありながら寝付くまではいかない感じ。とりあえず、テレビをつけた。

これが、間違いの始まりでありましたし、長く生きてきてやっと認識したことでもありました。

ついたテレビには、女子高生くらいのねーちゃんが、ちょいちょい後ろを振り返りながら

猛ダッシュしていた。

その後ろから熊ぐらい大きい男がそのねーちゃんを追っかけていた。

なぜねーちゃんは追っかけられてる？なぜ、大男はスプレーを持ってる？

そんなことは頭の片隅に置いておいて、とりあえず、捕まるか否か！で頭はいっぱいだった。

そして、知らぬ間に４時を過ぎたころ、その番組(というか映画)は終わった。

ツタヤいっても見向きもしない映画だし、見終わって「しょぼッ！」って感想しか出ないのに

なぜ深夜にやる映画は見入ってしまうのか・・・？

そして、「しょぼッ！」って言いながら、まあまあな満足感がある。

でも、明日のこと考えたら寝られない時間やんけ！となる。

あっ、俺引きこもりだった。