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石油は、空気より多いゼヨ、ギャハハ

2017年06月12日 14:16

石油が無尽蔵に存在することは

「実は石油は無尽蔵にあることがわかっている」

298227で紹介されていますがその中でも『無機起源説』
つまり
地球内部で生成されているという説が有力なように思います。

情報統合思念体( リンク )を転載します。
--------------------------------------------------------
石油化石燃料
つまり有機物である動植物の死骸が堆積した物と学校で教わったかと思いますが、
一方で、無機起源説、

つまり地球内部で生成されているという説があります。

EJから転載(引用元に一部根拠のない記述があったのでそれは削除しました)



 「石油とは何か」

――実はこの基本的なことが現在でもわかってはいないのです。
石油は一般的には「化石燃料」といわれます
が、
化石燃料とは、古代の動物や微生物の屍骸が変質して、
石油に変化したもの――そこから化石燃料というのです。

 

地中奥深く行けば行くほど、マントル層の熱を受けやすくなるので、屍骸に高熱が加えられ、そこに地殻の重みも加わって、強い圧力がかかるのです。この高温と高圧によって屍骸が変質して石油になるというわけです。



 しかし、石油には、次の2つの説があり、科学的にどちらが正しいか、結論が出ていないのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
          1.生物由来説
          2.無機成因説
―――――――――――――――――――――――――――――

 科学的には「生物由来説」で決まりなのですが、

それを裏付ける証拠というか、根拠は意外に弱いのです。


 ジョージ・メイソン大学のロバート・アーリック教授が上げる「生物由来説」の根拠を示しておきます。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.石油の成分には生物由来の炭化水素が含まれていること
2.しばしば「光学活性」を示し、生物が取り込みやすい回転方向の分子が多く混入している
3.生物が取り込みやすい奇数の数を持つ炭素化合物が多い
―――――――――――――――――――――――――――――
 それぞれが専門的な根拠なので、あえて説明は省略しませんが「生物由来説」を裏付けるというほど決定的な根拠とはいえないように思います。


 これに対して「無機成因説」の根拠は実にたくさんあります。

コーネル大学のトマス・ゴールド教授の意見を基に他の意見を加えて列挙すると次のようになります。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.採掘してしまった油田から石油が再び同量まで自然に回復することがある
2.地域により石油成分は大きく変わるはずだが、一定成分に落ち着いている
3.生物起源では説明つかぬ成分の含有、地殻深部の石油生物跡がない
4.生物が生息していた特定地層だけでなく、どんな深さにも炭化水素がある
5.本来生物活動とは関係のない花崗岩の隙間に石油があるという事実がある
6.ペルシャ湾油田分布を見るとプレート境界に沿って線上に配列している(堆積層の分布と一致していない)
7.石油中にはダイヤモンドの微粒子が含有――ダイヤンモンドは無機物
  リンク
―――――――――――――――――――――――――――――


 「無機成因説」は、
もともと地球深部に大量に存在する炭化水素が、地殻の断裂を通じて地表に向けて上昇し、
油田を形成したものと考える説です。


 実は、最近「無機成因説」を裏付ける数々の事実や現象が続出しているので、
その1つが「生物由来説」では探鉱対象になり得ない地点――
深さが5千メートル以上のところで、相次いで発見された油ガス田の存在です。


 堆積盆地を掘り進んだ基盤岩の内部に垂直方向に広がる油田
基盤岩が地表まで盛り上がった「楯状地」で発見された油田などいわゆる「基盤岩油田」は
世界で450以上も商業化されているのです。

 米国科学アカデミーが2004年9月に発表した興味ある論文があります。
その論文は、
人工ダイヤモンドで密閉した微少な空間に方解石、ウスタイト、水という地殻に豊富に存在する物質を入れ、
上部のマントルに相当する高温高圧条件下に置いたところ

容易に油ガスが生成されたというのです。

生物が関与せず、水と岩石の反応だけで生成されることを実証したという内容です。

最近になって新規発見油田に目を向けると、かつて探鉱が困難であった大水深部――
西アフリカブラジルメキシコ湾東南アジアにおける水深500~2000メートルの大陸棚の斜面で
近年数億バレル規模の大油田が極めて高い成功率
次々と発見されている
ほか、カザフスタンのカシャガ油田イランのアザデガン油田など、
1980年代に発見されなかったような超巨大油田も新たに発見されているのです。

 さらに、ベトナム沖では、
これまで主な探鉱対象とみなされていなかった花崗岩質基盤岩を対象とする探鉱が
近年活発化し、大規模油ガス田の発見が相次いでいます。
このように、探鉱最前線では次々と新たな地質プレイ――従来試みられなかった、
新しい地質概念に基づく探鉱対象にチャレンジする姿が見られ、発見効率が向上しているのです。

 
これだけの根拠があるのに、「無機成因説」は科学的には
一顧だにされていないのです。
AとBという2つの説があって、A、すなわち「生物由来説」ですべてが説明できない状態にあるのに
もうひとつの説であるB、すなわち「無機成因説」をなぜ積極的に解明しないのでしょうか。

 日本の学界にはこういうことがよくあるのです。
まして日本は資源が乏しい国といわれているのですから、騙されたと思って予算を付けて、

「無機成因説」を本気で研究してみるべきではないでしょうか。

外日本列島の下からとんでもない油田が眠っているかも知れないのです。

このデジログへのコメント

  • mina.n 2017年06月12日 22:43

    石油ねー。
    確かに多いかもです。
    掘ってみますか!?

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