『3年B組金八先生』に浸る

おはよう＼(^∇^)/
昨日の日中は打合せ
荷が重いので丁重に
お断りする が 先方
ノー眼鏡の私を見ても
異変には気付かない
断って正解だったカナ


浴衣は、随分と着ていない。たぶんここ20年はご無沙汰している筈。






昨日は金曜日。
8時からTBSで『3年B組金スマ先生』(o^ O^)シ彡☆
『3年B組金八先生』誕生秘話か。


ダイジェストだけど、第1シリーズ名場面、「愛の公開授業」「ごっこの結婚式」懐かしかったあ。


当然、続いては第2シリーズ。
燃えたあ～！！


私は当時、中卒の19歳。
取り除かれた腐った蜜柑側の人間だ。そりゃあ、リアルタイムで嵌まるっての。この脚本がまた凄すぎるしね。


実際、第2シリーズがシリーズ中最高傑作だと信じて疑わない。あくまでも私にとっては、だが。



中途に終わった第3シリーズ。

総集編というべき第4シリーズ。

この二つは別にしても、他のシリーズの内容の濃さといったら、それはもう詰め込みすぎの大盤振る舞い。



陰湿な苛め、集団暴行、教師の体罰に始まり、引きこもり、実母刺傷の第5シリーズ。


性同一性障害、癌との闘い、レイプに殺人に暴力的な過剰さで迫るマスコミ報道。凄まじい重さの第6シリーズ。


脚本の小山内サンが内紛で袂を別つ第7シリーズ以降は、さすがにテイストが変わってしまい残念ではあるが、既に病魔に冒されていた小山内サンにシリーズ通しての執筆は無理だっただろう。


小山内サンが築き上げてきた物語を引き継いだ形の終盤の2シリーズは、映画で云えば新規の製作陣によるpart2だ。


他人の作品を引き継ぐのは大変。漫画だと『北斗の拳』が成功例。


『北斗の拳』は、元々は漫画家の原哲夫サンの作品。


原サンは演出力に長けてはいるが、苦手なのがストーリー創り。読み切りの時は担当編集者が考えていたが、連載となると荷が重い。


そこで武論尊サンが原作となるが、その時点では『北斗の拳』の設定や世界観は、既に原サンにより全て固まっていた。


やりにくくはなかったのかなあ？武論尊サン、実は凄い人だったのだ。





何れにしても『3年B組金八先生』が学園ドラマの金字塔であることは確かだと、私は思っている。