ゴーンマジックもここまで？？

仏自動車大手、ルノーのカルロス・ゴーン社長が、研究開発拠点で相次いでいる技術者の自殺の原因究明と対策立案の陣頭指揮に乗り出した。
この問題は、新車の開発などを担当するパリ郊外の拠点「テクノセンター」勤務の幹部技術者ら３人が、昨年１０月から今年２月にかけ拠点内や付近の自宅などで相次いで自殺。地元の検察当局が原因などを調べている。
ゴーン社長は５日までに記者団に対し、この問題に「個人的に介入したい」と述べた。同社の関係者によるとゴーン社長は、問題を「真摯（しんし）に深く」分析した上で、ルノーの理事会が開かれる今月１５日までに対策をまとめるよう、本社幹部とテクノセンター所長に指示したという。
自殺した社員の一人は「仕事上の困難」を記した遺書らしきものを残しており、労組は昨年２月の中期経営計画発表以来、従業員への圧力が強まったと指摘。会社側に（１）経費節減のため数人で使用している事務室を個室にする（２）ストレス解消策の導入−などを求めている。（パリ　山口昌子） 　　　ＹＡＨＯＯニュース抜粋

ルノーについては知りませんが、日産自動車を支援し巨額の有利子負債を完済させたカリスマ、コストカッターとしての手腕は超１流かもしれませんが、現場で働いている従業員の心まではやはりコントロール出来なかったようですね。
フランス、日本を交互に回りアメリカの自動車メーカーまでもを取り込もうとし、１番大切な従業員の心と身体を考えないで行なってきた経営方針、カリスマ経営者も一瞬の輝きで終わり潔く退任して欲しい（従業員のケアをしてからね）。
我が家は、外車と言う物を購入した事もないし乗った事もないので
、ルノー製品がどんな物かは知りませんがゴーン体制になってからの、日産自動車製品は金太郎飴で嫌気が差していたので、ゴーンさんに退任してもらい日産らしさを取り戻して欲しいです。