頭の良さってなんでしょう？

【頭の良さ】の基本概念

【知能】
【知識】
【知恵】
【教養】
【人徳】

これが年代別に変化して【頭の良さ】として評価が下る。

ＩＱと呼ばれる知能指数は歳を重ねる毎にその変数が散らばるのである一定の年齢に達すると指標にならなくなる。

そういった意味では【知能】は潜在能力とも言えるのかな？

そして日本人ならば義務教育で【知識】を身に付ける。

そして高等教育以上から【知恵】を身に付ける。

成人に達する頃に【教養】を身に付ける段階になるのだけれど日本人はココはもう評価しないんだよね。

【人徳】なんてもってのほか。


これは【知識】と『テクニック』もしくは『悪知恵』で乗りきれる。

「学歴主義」ってヤツね。

これは現在は「ギャンブル」と「ビジネス」にかなり近づいているのだと思う。

幼少時に「掛け金」あるいは「資本」を注ぎ込んだ方がその５年後に同じだけ使うよりは「リターン」と「その確率」が大きくなる。


現代社会で最も頭の良い行いは
【手も身体も動かさずに物事を制御して楽して儲けて責任取らない。】
これが目指す方向になっている。
※これは他人から悪口言われようと後ろ指指されようと気にしない事も必須だね。


３０年前に職人気質の機械系の先生方に教わったのだけれど
「いくら１０００分の１の精度を機械が出来るようになっても人間の感覚には勝てないんだよ。」
その通りの世の中になってるからねぇ。

ちょうど２０年前にWindows95が発売されてから【頭の良さ】の概念は大きく変化したんだ。

いくら「暗記力」があっても大容量の記憶装置には敵わないんだよね。

そしてその「記憶したもの」を制御出来る者が【頭の良さ】には繋がらないのもこれ事実。
何故なら「記憶したもの」は絶えず変化するものでもあるからね。


さてそんな事書き連ねても仕方ないので、
２０１５年１２月現在の
【頭の良さ】は

『絶えず変化する物事の中で最良の選択肢を選んで実行出来る事』

と思ってる。

『最高』ではなく『最良』ね。

『最高の選択肢』は選んだ次の瞬間に『最高』では無くなってるんだよ。

だから
【最良の選択肢を選び行動し続ける。】
のが
『頭の良さ』に繋がるんだろうね。

個人的には「知識が豊富にあっても行動出来ないヤツはインターネットの情報に劣る」と思ってるしね。


【行動を起こす】これこそが【人徳】なんだよねぇ。

【お年寄りや身体の不自由な方】に座席を譲る。
これがいつも出来る人が頭の良い人。
大体は寝た振り、気付かない振りするもんだよ現代人は(笑)