仲間達との夜

この間の土曜日久々に楽しい夜を過ごした

土曜日は基本稽古のの日なので充実した時間を毎週楽しんでいるのだが
先週は就職の為に地元へ帰って現在は他の同門の会で稽古をしている
兄弟子が来ていて尚且つ普段ならばそのまま夜行バスで帰っていくのだが
不幸中の幸いか連休ということもありチケットが取れなかったということで一泊すると言う
自然な流れで
「じゃぁ飲みに」と
僕は全く酒の飲めない無粋な下戸なので
ってか飲み会自体が好きではないので
基本そういった集まりには参加しないのだが

武術の仲間は特別

今時分が一番大切にしているのがこの古武術なので尚更

皆目指す所は一緒であり皆更に上を目指しているという点でも格別の仲間達である

自然となのか「会」の雰囲気からか皆同門の中でののこともそうだが
他流に関しても興味をしっかり持っていて始めは世間話から始まるのだが
気付けばかなり「濃い話」をしている

素直に思うのは
ウチの会はレベル高いです

まず師範のレベルがね

会話を簡単に再現

「最近刀を振るのが楽しくてさ」
「どこがですか？」
「いや、いかに握らないで振るかってこと」

この時僕が思い出したのは先月「師」に
「なんでそんな示顕流みたいな振り方するんだ！」
とのお叱りと
師範との稽古の際は全然先に進まないこと
その先に進まなくって基本を何度も繰り返すのが楽しいこと

とても恵まれた環境で稽古をしている

深い世界にいます