- 名前
- Kevin (えいゆう)
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 日本出身ですがアメリカを拠点としてビジネスを営んでいます。日本に帰ってきた時には主に...
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報道写真の撮り方
2013年07月22日 21:08
アメリカでは新聞などのジャーナリズムの世界ではものすごい変化が起きていて、新聞社にいるカメラマンがほとんどいなくなっているという現状があります。
最近ではChicago Tribuneが今まで雇っていた28人のスタッフカメラマンを解雇して、記者にiPhoneの使い方を教えるクラスを義務化するなどというニュースが注目を浴びました。
経営の点から見ると分からなくもないのですが、これもまたいいのかなと考えさせられますね。なにせ写真は簡単そうで簡単ではない所があると思います。
例えばこんな写真を日本の新聞で見ました:
http://tinyurl.com/ksvzukt
これを見ていると、左側にいるリポーターの人が中心なのか、それとも報道陣が集まっているという事が焦点なのか、考えさせられてしまいます。問題点はどちらが焦点でも、どっち付かずになっていて、「写真の持っている力」というものを十分に使えずに,ただのイラスト的な使い方にしかなっていないところでしょうか。
(そしてもっといえば、エディター(編集者)がこの写真がいいと思い、サイトの頭に持ってきている所でもあります…。)
皆さん、写真を撮る時は何が一番重要なのかという事を考え、それをどのようにして見せたら効果的なのかという事を考えながら撮るといいと思います。そうすると見る側も何を見せたいのかという意図がわかるようになります。
これからは貴方のスマートフォーンが社会の眼になる時代です。iPhoneの使い方はマスターして、一緒にシチズン(フォト)ジャーナリストになりましょう!
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