- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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16歳
2013年06月06日 01:16
テレフォン人生相談で
異例の16歳少年からの相談。
「自分は生まれる時代を間違えた。
昭和に生まれたかった。」
回答者の勝野さん、マドマーゼル愛さんは
ともに50代…昭和を生きた彼らに
平成少年の言葉はどう聞こえたのだろう。
http://m.youtube.com/watch?feature=g-high-u&v=w6LZTZt3hSA
私は高校時代、他の生徒たちと
価値観も感じ方も全く合わず
この少年と同じように常に孤独な
人間であった。
生まれる時代を間違えたんだ。
そう思った。
何時代に生まれれば良かったのか
歴史の年表をみて考える。
が、振り返ると
過去にいきた人々の中にも
自分の生きていた時代を
憂いていた人はかなりたくさんいた。
文学作品はそれがとても顕著にでている。
たぶんどんな時代にもその時代にそぐわない
価値観や考え方をしていた人たちが
必ずいて、そういう人たちが
話を創造して書いてきたのだと思う。
この少年はまだ生きて行くうちで
気がつくことがたくさんあると思うが
過去は今の延長でしかなく
それは特別な何かでなく
これから生きるための経験の蓄積でしかない。
私は以上の理由から
オールウェイズ3丁目の夕日という
作品が大嫌いなのである。
これの対局に位置するのが
原恵一監督のクレヨンしんちゃん
大人帝国の逆襲である。
あきらかに過去への憧憬へのアンチテーゼが
作中に含まれている。
こういう少年がいまもいること
番組の最後で、何かに気がついている
ような気もするのでそれが
何だか救いだった。
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