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フランケンウィニーをみる

2012年12月24日 02:35

連休で時間ができたので
映画を連日楽しんでます。
今回見たのは永遠中二病
ティムバートン監督のフランケンウィニー
見てまいりました。

ティム監督の作品は独特のゴシック
ときみのわるさが売りですが今作も
そんな不気味ティストは健在です。
なんたって、死んだ犬が生き返ってくる
物語なのですから!

主人公のビクターはヒョロヒョロで
友達は愛犬のスパーキーしかいない
孤独おたく少年。(これはティム監督の分身)
彼は科学コンテストに出たくてお父さんに懇願するがお父さんは彼にスポーツを始めれば参加していいと言う。渋々、参加した草野球
ホームランを打ったのだがその玉をスパーキーが追いかけてしまい、スパーキーは車に引かれてしんでしまう。

悲しみにくれる彼は科学の先生が
カエル電気を通しているのを思い出して
スパーキーに雷を落とし生き返らせてしまう。

最初はみんなに内緒だったけれど
スパーキーが外へ逃げ出したことで
秘密がばれてしまう。
ビクターから生き返らせるための
方法を聞き出した同級生たちは
実験をして死んだ動物たちを生き返らせてしまう。しかし、動物たちは理性を失って化物になって街で大暴れ。ビクターは街の一大事を
スパーキーとともに解決することに…

以上簡単なあらすじ。

全編モノクロ80年代
ホラームービーを彷彿とさせる画面構成。
そこがちょっと懐かしさがある。
ビクターがスパーキーを生き返らせて
それがばれてパニックになるところまでは
すごく良かった。

でも最後。
街の風車モンスターと戦って
スパーキーは死んでしまう。
そのあとで生き返らせようと車のエンジン
電気を送るんだけどもちろんスパーキーは
生き返らない。ビクターはスパーキーは心の中にいると諦める…ここで終われば号泣だった。

でもそのあとスパーキーは生き返った…
ええええええええええええええええ!
今までの感動を返せコラ!
スパーキーだって自分の変わり果てた姿に
戸惑うシーンがあるのに
科学の先生も科学は使うものによって
善にも悪にもなると忠告したのに…

これじゃあ、スパーキーは不完全なまま
生きて行くことになる。
主人公は作中で2回もスパーキーを失う
悲しみを味わってもなお我欲をすてられない。
お父さんはそこで息子に諭さねばいけなかった。それなのに犬を生き返らすのに手を貸した。

ティム監督、ブラックシャドウリンカーン
色々アイデア出すのはいいですけど
毎回、作品にたいしてすごく御都合主義な
ところがある…そこが同じ中二病でも
スピルバーグに差をつけられるところだとおもうぞ…

このデジログへのコメント

  • リュウノスケ 2012年12月24日 07:55

    実写版の「フランケンウィニー」を観てます。
    あえて、望まないラストを描くのが、ティム監督と思います。

  • pekopoko 2012年12月24日 10:23

    主要なキャラは殺さないというディズニー側の意向かなぁ?

    シザーハンズ的な後味の方がいいのにね。

  • ポマポマ 2012年12月26日 00:58

    > リュウノスケさん
    その後、レビューを見て考えてみました。
    ティム監督がディズニーの意向でラストを変える
    なんてあり得ない!あれは科学に愛が必要というメッセージ
    だったと思うことにしました

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