あれはもう30年も前

私がまだ19才頃の話 になります
青年団の地区の総会があり200人余りの 人たちが集いました そこに彼も来ていて彼のお兄さんを知っていた事もあり話の流れから飲み友達になりました
そのお兄さんに恋い焦がれていたので横顔とか似ていた彼にすぐにひかれ好きになりました。
そして交際がはじまりました。
後でわかったのですが彼は当時はかなりのﾌﾟﾚｲﾎﾟｰｲで有名だったそうです
女性に貢がせお金が無くなるとポイっとゴミ箱にゴミを捨てるように女性を捨てる人だと知ったのはかなり後でもうボロボロになってからでした。廻りの忠告が耳に入らず冬の雪降る中最後に会おうと約束しましたが２時間待っても３時間待っても彼は来ませでした。私は朝まで待ち身体も凍りつきそうだったので仕方なく泣く泣く帰りました。あんなに約束しても来なかった
なのに私はまだ諦められずにいた矢先気晴らしに街にショッピングに行きました 帰りになるとどうしてもあの道通って帰らないといけないと 思って帰りました
そしたら偶然彼の車と出くわし彼も私に気がついたのか
夕暮れだったので顔は判別できなかったのですが彼は私に気がついたのでしょうね私が車を見つけて近寄ろうとしたら
バックで逃げるように道を下がって帰ってしまいました。 それで私もやっとめが覚めて彼には数十万貯金があったと嘘をつきました
そしたら一言もっと 付き合えば良かったとほざいたんです
(笑)後で冷静になって思えば仕事もしないのにポルシェを乗り回し車は年上の彼女に買ってもらったと付き合っている私に言うんですから愛情どころか情けや人情すらなかったんだとかなり落ち込みました。その時に肉体的精神的かなりダメージを受けて２年位 男性恐怖症になってしまい初めての恋は終止符を打ちました 何十年たった今でも 鮮明に覚えているのが悲しいですね