図書館前のケーキ屋さん

のの：おはようございます。なんとも珍しい時間の更新。深夜じゃない午前更新は初めてじゃなかろうか？

悪魔：ついでに僕が表にいるのも初めてです。心の病の体現、悪魔さんです。

のの：なんでこんな時間の更新かといいますと、ショートケーキが売っていたからなんです。

悪魔：図書館前のケーキ屋さんでは実は初めての販売なんですって。

のの：というわけでそれに釣られて開店すぐに行ってきました。お昼から出かける予定はあるけど、それじゃ間に合わない可能性が多々あるので。でも開店してから15分も経ってないはずなのに苺のパウンドさんが売り切れてたのは悲しかった。

悪魔：誕生日にパウンド買えなくてケーキ無しだったのを思い出しました。

のの：…嫌な事件だったね。

悪魔：ただただ悲しいだけでした。

のの：そんなわけでショートケーキ買って来ました！

悪魔：え？

のの：え？

悪魔：ダウト！ダウトー！

のの：…ショートケーキと黒糖キャラメルシフォン買って来ました！

悪魔：え？

のの：何？

悪魔：嘘つき。

のの：……………。

悪魔：何ですか？

のの：別に…。ショートケーキと黒糖キャラメルシフォンとガトーショコラとスコーンとチョコレートナッツのパウンドケーキ買って来ました！

悪魔：ダイエット中の人間とは思えない量です。

のの：大人になるとさ、思い通りにならないことなんていっぱいよ？相手が悪いのに頭下げたり、無茶な要求に応えたり、太りたくないのにお菓子食べたり。

悪魔：最後のだけ全然関係ないですからね？

のの：何か問題でも？

悪魔：正常運伝でございます。


のの：そんなわけでショートケーキ！

悪魔：食べましょう食べましょう。

のの：いただきます！

悪魔：頂きます。

のの：クリームマジうめぇ。軽めで程よい甘さ幸せすぎて死ねる。

悪魔：スポンジにしっかり食感残してきましたね。スポンジ自体も仄かに甘いのかな。カステラみたいなスポンジ？カステラ食べたいですね。

のの：あっちゅう間になくなってもうた…。

悪魔：いつもあっという間じゃないですか。サクサク食べすぎなんです。

のの：じゃあスコーン行こうか。

悪魔：右下のクリームとブルーベリージャムをつけていただきます。

のの：このスコーンの香りなんなんだろ？

悪魔：スコーンの香りです。

のの：外側サクッと食感。中は…なんて言うの？この感じ。

悪魔：知りません。クリームはショートのよりも甘さが控えめで、ジャムの甘酸っぱさが引き立ちます。ジャム美味しい。ジャム余るのでジャムだけ食べます。

のの：いやしんぼめ。

悪魔：美味しいのですからしょうがないです。ご馳走様でした。

のの：ご馳走様でした。残りは帰ってきたら食べよう。

悪魔：シフォンシフォンシフォン！

のの：はいはい。そういえばちゃんと美味しかったですって伝えてきたよ。ついでにオーガニックキャロットとバナナについても語ってきた。

悪魔：どうだったんですか？

のの：バナナも入ってるって。あとはホワイトチョコとかブルーベリーとか？

悪魔：ののの舌が正常でしたか。

のの：ちゃんと働いてたね。「お口に合いませんでした？」って言われて、バナナの印象が強すぎましたって応えたら笑われたよ。

悪魔：あの回、ののはバナナバナナしか言ってないですからね。

のの：バナナも入ってたから何の問題もなし！

悪魔：そういうことにしておきましょう。

のの：さてさて、準備して出かけてくるよん。

悪魔：てらっしゃいませ。少しは運動して帰ってきてくださいね。

のの：見えていても無視することは必要だよ、大人には。


今日の体重
見えません。