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「アントキノイノチ」レビュー☆

2011年10月27日 23:45

「アントキノイノチ」レビュー☆

岡田将生榮倉奈々主演他。高校時代に友人(染谷将太)を“殺した”ことがきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)。3年後、父の紹介で遺品整理業の現場で働き始めた杏平は、久保田ゆき(榮倉奈々)と出逢う。命が失われた場所で共に過ごす中で、次第に心を通わせていく2人。そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告げる。そして、杏平の前から姿を消してしまう―。親友の命を奪った彼。かけがえのない命を守りきれなかった彼女。それでも、遺されたのは未来

6/10点!!数年前に、外国で、遺品整理のHappyな映画がありましたが、この作品は、真逆というか、死を、真摯に重いものとして受け止める、日本人ならではの作品だと思いました。杏平が、高校生の時に体験した、閉鎖的な空間の中での、子どもたちの、あの独特な無機質な感じは、私も、昔、経験した事があるので解ります。皆が、薄いシールドを張っていて、何を叫んでも、彼らの心には届かない感覚と世界の中で、杏平のような、繊細な心の持ち主は、心が壊れてしまっても、おかしくはありません。冒頭の岡田くんの表情が、小さな子どものように壊れそうでピュア過ぎて、目を奪われます。榮倉菜々ちゃんも、着々と、演技派への道を進んでいて、内容より、二人の演技の良さに、釘付けになりました。他にも、染谷くんや、松坂くんなど、若手で、これからの俳優さんが頑張っている作品でもあるので、そこにも注目して欲しいですo(^o^)o 内容は、人と人が繋がるというテーマで、杏平とゆきが恋とか愛ではなく、人と人として繋がるまでは丁寧に描かれていましたが、ラストにかけて、こちゃこちゃっと小まとめにしてしまっているので、モヤモヤ感が残ります。。。(〃_ _) GReeeeNの書き下ろし曲も、なんか軽くて、世界観を壊している気がしましたが、岡田くんと榮倉菜々ちゃんの、全身から溢れ出る悲痛感が凄くて、それだけでラストまで、駆け抜けた感じの作品です(^_^;)2011年公開。

このデジログへのコメント

  • komua 2012年02月11日 10:04

    お笑いのアントキノイノキ氏がチョイ役で友情(?)出演してたり・・・はないよね?

  • ユリ 2012年02月11日 13:35

    > komuaさん
    えーーっと、たぶん出てないと思いますw 随分前の作品なので忘れてしまいましたが。お笑いの方がお好きなのですか?

  • ユリ 2013年11月28日 03:56

    > 白旗三郎さん
    美男美女でなんとなくよく見せてしまっているところはありますよね。

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