匂いの記憶

匂いにくらっときてしまう、そんな匂いフェチの私です。
たまぁに、自分の髪の匂いでも幸せになります。香水も大好き。

男の人の匂いも大好きです。

既婚者の人なら、柔軟剤と柔らかい体臭の混じった匂い
（奥さんが洗ってるんだろうなって思うと興奮♪）
若い独身さんならスーツの匂いと男まっしぐらな匂い
（若いエキス～！って感じの匂い）
少し色男さんなら軽い香水系の匂い


若い頃の彼氏の家はたばことお香の匂いがプンプンしてて

その匂いがたまらなくすきだった
匂いですこし汚れた体がとてもエロティック


結婚を考えた彼氏の匂いはとても汗のにおい
仕事にまみれた体の力強いセックス
汗と唾液が入り混じった匂い
とてもすきだったなぁ


そのあと知り合った彼は
体の匂いそのものが好きでたまらなかった

前世が一緒だったのか
来世が一緒になれるのか
小さい頃から一緒にすごした猫の兄弟のような温かさがあって
毛穴という毛穴から魂が吸い寄せる匂いがした


その彼と知り合ってから
生命の果ても誕生も怖くなくなったのです
（もちろんまだまだ死ぬわけにいきません、笑）


いつか訪れる『果て』、
また来世で出会える気がして。

来世？あるわけないだろ！って言われるけどね

でも来世のことなんて
現世の人間には誰にもわからないから、そんなおとぎ話し信じたっていいんじゃないだろうか☆

そんなふうに思う私です。


あれ？匂いの話しから脱線（笑）

とにかく匂いと記憶はセットです。

吹き抜ける季節の風を鼻に吸い込めば

そのとき付き合っていた彼氏を思い出せたりする私です


『あ～、懐かしいな』

それは少し甘くてビターな思い出です。