愛猫

９月29日

私の愛猫が天国にいきました。

22歳でした。

眠るようにはいかせてあげられなかった。

病院に連れていったとき

彼は私の顔を鳴きながら

何度も触った。

それが、病院につれてこられたのがいやだったのかもしれないと

今でも後悔する。

病院でもう長くないと言われ

家に連れて帰ると

歩けないはずの彼が歩いた。


そして、床に寝て


そのまま起き上がることはなく。


私の顔をずっとみながら


息が苦しそうに呼吸をしていた。

最後に大きく息を吸って

クゥーっ。って鳴いて。


彼は動かなくなった。

私の人生で１番長く過ごした、

愛する愛する愛猫は


私を置いて空へ旅立ちました。


一緒にいるのが当たり前で

何も特別なことはしてあげられなかった。


時には邪魔だなと思うこともあった。


でも彼はいつも私を信じて

私を見つめてくれた。


親よりも兄弟よりも


長く一緒にいたからいなくなった毎日を

どう過ごしていいのかわからない。


そんな二ヶ月を過ごした。


でも、それじゃあきっと

彼は悲しんでる。


私をまっていてもらわないと

いけないのに毎日泣いていたら

きっと嫌われてしまう。


私の今の目標は

がんばって残りの人生を生きて

最後のその日がきたら

彼に迎えに来てもらって


いっぱいいっぱいハグして

いっぱい一緒に遊ぶこと。

その日の為に毎日を生きようと思う。


その日の為に。