プロポーズされちゃった・・・その2

(前回のつづき)

貴女の友人から、「彼からプロポーズされたんだけど、どうしたらいいと思う？」
と相談を受けました。
さて、どのように応えると、彼女が癒された、相談してよかった、と思うでしょうか？

・・・緊迫の次号(ドスッ、ボコッ・・・いつもベタな展開ですみません・・・)


・・・


相談者は、たいていの場合、既に自分の中に答えを持っていて、それを確かめたくて相談する話はしましたよね。

そんな心理状態を察しつつ、彼女を癒してあげるための魔法の言葉は・・・


「貴女はどうしたいの？」と聴いてあげる事・・・！！！？？？



・・・なあーんだ。そんなことかあ・・・いつもやってることだべさ！

・・・まじっすか？


ポイントは、被相談者(相談を受けた人)が、「自分はこう思う」と言わないこと。

自分の意見を言う、これ、心理学的には、「私ってすごいっしょ！どう思う？」(もろ、北海道弁・・・)って言っている状態で、お互いが相談者になっちゃう状態では、相手は癒されません。


「貴女はどうしたいの？」と、その思いと、なぜ迷っているのか、その人の考えを聞いて、支持すること、それが大切。

「そうかあ。XXさんは、△△の理由で、○○したいと思ってるんだね。酸性・・・賛成だな。」と、相手を受け入れ、支持すること。

つまり、貴女が同じ考えを持ってくれたことに対し、強い自信と安らぎを覚えるのです。



・・・ん？違う意見の場合は、どうするのかって？


その場合であっても、まずは同じように相手の気持ちを受け入れ、支持をすること。

その上で、「もし自分だったら、◎◎すると思うけど」と続ければ、ちゃんと聞いていましたよ、あなたの立場に立って話をしていますよ、という感じが伝わり、幸せを感じる状態に至る、と言われています・・・はず・・・です・・・



よく、カウンセリング、という言葉を聞くと思います。


ぶっちゃけ、「悩みを聞いて受け入れる」こと、それに尽きます。

答えは相手が持っている、それを評価し、行動に起こすきっかけを与えてあげること、それが役割なんですね。

自分の人生、自分が考え、決めたことは、やりきろうとする動機が生まれます。


・・・もし結婚が失敗だったとしても・・・支持はしたけど・・・それは、自分で決めたこと・・・でわ？？？


ただ、一筋縄ではいかないのは、狡猾な・・・もとい・・・賢明な貴女なら、直ぐに気付くはず！

知らない間に、相手の「ゲーム」に引っ張りこまれるのですが、・・・


・・・その「ゲーム」とわ？
ますます混迷を深める次号を待て！・・・


・・・こう続くほうが、だんだん安心になってきたでしょう？？？

これも、実は、特定の心理的な状態を、意図的に作り上げているのですが、それについても、またまたの、その次くらいの、次号を待て！





・・・もう、いいって・・・(涙