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入団会見。

2009年11月14日 08:17

入団会見。

阪神 城島入団会見「甲子園で暴れたい」…背番号「2」
毎日新聞 - 2009/11/13 19:30
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 米大リーグマリナーズから阪神に移籍した城島健司捕手(33)の入団会見が13日、大阪市内ホテルで行われた。4年契約年俸総額20億円プラス出来高(金額は推定)で正式契約し、背番号ダイエー(現ソフトバンク)、マリナーズ時代と同じ「2」に決まった。



 会見には真弓監督、南球団社長も同席。城島は「晴れて笑顔で会見できる日がきた。阪神のために力を出したい。甲子園で暴れたい」と話した。5年ぶりの日本球界復帰に「不安はあるが、それがなければ進歩はない。不安を一つずつ消して、全部取り払って開幕の試合に臨みたい」と抱負を語った。

 真弓監督は「守備も打撃も一緒に補強できて心強い。これまでのスタイルで思い切り暴れてほしい」と期待を寄せた。打順については「いろいろ思っているが、楽しみの一つ。どこでも打ってくれるので、シーズン中でも変わることがあるかも」と柔軟に考えていく姿勢を示した。【辻中祐子】

甲子園では左翼方向への“浜風”が右打者の打球を後押しするケースがよくある。

 城島マリナーズでの4シーズンで放った48本塁打のうち、実に41本までが左翼席への一撃で、右方向への本塁打は1本だけ。「左翼線に土地を買っている」とも評されるほど左方向への強い打球が多いだけに、甲子園での本塁打増産に期待が高まってくる。

 メジャーでの4年間は「大物投手打ち」でならした城島。ハラデー(22打数安打打率.318)、リー(19打数安打打率.316)、CCサバシア(14打数安打打率.357)、ジト(8打数安打打率.500)、ガニエ(4打数安打打率.750)と、歴代のサイ・ヤング投手との対戦ではヒットを量産している。

 マリナーズでも3番や5番とクリーンアップに入ることもあった城島だが、「やったことのない1番とかだったら『大丈夫かなオレ?』とか思うけど、それ以外なら、順番が変わっても何をどう変えるというわけではないからね」と、打順に関係なく仕事をこなした。

 来年は3番鳥谷、4番金本、5番新井クリーンアップトリオのなかに割って入るかどうかが気になるところ。

 阪神は05年の今岡誠内野手が5番打者として147打点を挙げる活躍をみせたの最後に、5番打者の不調に泣かされてきた。5番としての経験も豊富な城島だけに、4年続いた5番問題を一気に解消することになるか。

 真弓監督は城島について「打順どうこうより、長打を打てるし、勝負強いし、ケースに応じて走者を進める打撃もできる」と、中軸に据えるかどうか明言を避けるように、守備で負担のかかる捕手というポジション考慮して下位打線に据えたい考えもあるようだ。

 今年は不調が長引き、不完全燃焼に終わった新井としては来季、城島に押されて6番に下がってもいられない。クリーンアップのイス取り争いが面白くなりそうだ。

(上阪正人)

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