まい　ふれんど

私が千葉に来て　子供を通してのお友達のことです。

彼女は小学校の先生　そして三人の子供のお母さん

とても明るくて気さくな人でした　逢うと色々と話したり

同じ子を持つ母としても　仲が良かったの　毎年の健康診断とか

彼女は健康にも気を付けていた彼女　ある日突然　体調が悪いと

いい病院へ行き　その病院で大学病院を紹介されて精密検査をした

結果　末期の癌でした・・・ての施しようが無くて余命が一月あるかないかで

彼女は入院せず　クラスの子供たちの事を考えて　二学期が
もうじき終わるまで子供たちの為に授業を続けたいと
気力だけでせーいっぱい頑張っていたと思う　最後に二学期の終業式

の時に彼女はクラスの子供たちに自分の病気で　病院へ入院すると
伝えてお正月明けになっても　子供たちに逢えないことを話したそうです。　中にはその事を聴いて　泣き出すクラスの子供もいたそうです

死と向き合うと言う事は　とても辛く言葉て言い表せないこと
そして　冬休み彼女は入院しました。　日に日に若いので進行が
早く止めることも出来なくて　それでも望みを捨てずに
頑張って治療を　家族の為　一日でも長く生きようと

その反面　家族一人　一人に遺書　愛情いっぱいの手紙
そしてクラスの子供に一人　一人丁寧に心のこもった手紙を
書いていました。　そんな姿を見て　彼女の生き方を見て

お見舞いで　傍にいる　私は頑張て欲しい　治って元気になって
欲しいと心の中で
思うばかりで　言葉に出せない　文章にも書くことが出来ない

変われるものなら　変わってあげたいと　そんな言葉は言えない
こうしてお見舞いに来て
笑顔で　たわいない話をして　見守りと願うことしか・・・

彼女は医師の言うとおり　年が明けて　彼女は亡くなりました
残された家族と　クラスの子供たちに　優しい彼女からの
手紙が託されました・・・
今年が彼女の三回忌でした・・・私は命の大切さ　そして母として
先生として　生きることを諦めないで　頑張っていた
彼女を素敵な人で　私の友達で　そして私は彼女を誇りに思っています

頑張っている人に　頑張れ　もっともっと頑張れとは言えない

辛い思いをしている人に　代わってあげたいなんて言えない

心で思うことで口に出したり　文章で書くことも出来ないと
思います。