告白　最後！（長文で内容も重いです。ごめんなさい。

元彼は、面白くて面倒見がいい人で、友達も沢山いてその中でもムードメーカーになってみんなに慕われるような人でした。
私はそんな彼を尊敬していたし、精神的にきつかった時期を救ってくれた彼には、今でも感謝してます。

私は、二人の間の問題がなんなのか、ちゃんと一緒に向き合って考えたかったのです。
でも彼はそのことからは目を背け、その一方で、次第に私に対する束縛を強めるようになりました。
一日に何十回となる携帯、連絡がつかなかった時の彼の執拗な非難。
突然きれて怒鳴る、罵声をあびせる・・・。
ある時には突然カッとなった彼に、雨の中で強く腕を引っ張られて、水溜りをひきずられて足に大きな傷を作ったこともありました。
暴力というほど大げさなものではないですけど、彼は男の人ですし、身長が高くて体格もがっしりしている方なので、怒りで力の加減ができなくなると私なんて簡単に振り回されてしまいます。
私に直接でなくても、理性がなくなって怒りを物にぶつけている彼を目の前で見るのは、全身が震える程の恐怖でした。
私のせいであんなに明るかった彼をこんな風にしてしまったのだし、私がつらかった時には彼が救ってくれたのだから、今度は私が支えてあげたらいいんじゃないか。
でも、それは愛情と言えるのか。
悩んで、苦しんで、精神的にも追い詰められて・・・出た答えは、このまま一緒にいても、お互いを苦しめるだけだということでした。
けれど彼が簡単にその答えを受け止めてくれる訳もなく、それからもとても辛い日々がありました。
最後は友達や家族に助けてもらって、彼とはお別れしました。
彼との時間は、最後はお互いに辛かったし、回りにも悲しい思いをさせてしまったけれど、楽しくて幸せだった時も確かにありました。
でも前回の恋愛がトラウマになって、私の中に影を落としてしまったのも事実です。
男性恐怖症、というのでしょうか。
男の人が側に立つだけで、怖いのです。。。
ちょっと触れるだけで、全身の血が泡立つ様に、警戒してしまいます。
美容院でのシャンプーも女の人にお願いするし、満員電車も神経が疲れて気分が悪くなってしまうほどです。
でも、私も、この先またいい出会いがあったら、その人を大切にして、一緒に幸せを見つけることを、今でも夢見てます！
道は険しいかもしれないけど・・・。