犯罪とか。

最近、夕方のニュースを見て、仮出所施設であったり、松本サリン事件のソノ後であったり、加害者の家族を題材にした新作映画であったり、非常に興味深いもんだった。
松本サリン事件で妻が被害に遭い、１２年間だったかな？意識が戻らず、そのまま、逝去したのだけど、旦那は加害者であるオウム真理教とかへの恨みも忘れて、「事件は終わった」と言った。
実際、謝罪に旦那の許を訪れている元オウム真理教の男とも良い付き合いをしているようで、凄く懐の深い男の人だな～、と思う。
比べて、仮出所施設建設地区の人なんかは反対運動までしちゃってる。
まあ、実際、仮出所施設を経ないで出所した人の６割は再犯にはしるわけだから、そんな可能性のある人が近所に住まわれるのは怖いだろう。
まして、近くに学校なんかがあれば、子供に何かあってからでは遅いのだから。
しかし、仮出所施設に入り、出所した人なんかは再犯率もゼロに近い数字だとか。
やっぱり、地域の人の温もりとかが再犯を抑えるんじゃないかとも思う。
再犯にはしるのも、救いようのない悪党もいるのだろうけど、そうでもしなければ生きられないという人も少なくないのかもしれない。
身内でさえ、身元引取りを拒んだりする所だってあるらしいもんな～。
そうして、最後のネタ「加害者の家族」に繋がっちゃうわけである。
マスコミに囲まれちゃうんよね。
ご近所さんに陰口とかも言われちゃうんだろう。
家から一歩出ただけで、大勢のマスコミに囲まれて、マイクを向けられ、カメラを向けられ…。
俺自身、マスコミにはあまり良いイメージとかないもん。
知る権利とかを盾に行き過ぎた取材とか平気でしてるもんな～。
加害者家族、ノイローゼになっちゃうよ。
映画の中では自殺をはかるシーンもあるみたいでさ、実際、あるんじゃないかな。

結論。特に無し。
何となく書いてみたかった。
こんな人間が薄情なのだと思う。