人間悩むものです。

悩んでも、何でも生きていくしかないですよね。

昨日、会社の上司とサシで飲んで自分の重い気持ちを聞いてもらった。
「おまえは、まだマシじゃないか？もし戻ろうとすれば戻るところがあるんだから」

そう、別居先の妻はまだ自分が戻ることを切望している。

いろいろあって、結局は自分のわがままで家を飛び出したのだが、それでも子供のためや、心の拠り所を失いたくないことからそのままの状態である。

父親であることを切望し、恋愛感情一切なしに家族を構成してほしい家内と、一生涯、恋愛に生きたいと思う自分。

その価値観の歪みが大きくなり、家を飛び出してしまった。

その状況を上司は、とてつもなく幸せだと言う。

相対的に見ればそんなものなんだろう。

ここは大人になって、好きや恋愛感情をなくして生きていくしか平安を得られることはないのだろうか？

男の勝手なんだろうか、このことって。

妻を追いかけて追いかけて、その度に辟易な顔をされる自分。

家内にいろいろ、恋愛関係持続のアドバイスをしても一切無視。

40歳近くになると女性とはそんなものなんだろうか？

自分の愛が要求しか感じないと言われたときは存在自体と否定された気がした。

自分の心はどこを向いて行けば平安が得られるのだろうか？
それとも一生さまよい続けるのだろうか？

もう一言、こうも言われた。
「悩み続けろ、それで自分がだめだと思うな。悩んでさらに悩んでいれば答えは自ずからやってくる。答えを出そうともがいている間は出てこない。時間が解決してくれる。それが人間というものだから。」

本当に、ありがたかった。
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自分は多くの人に支えられて、かろうじて生きています。