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頭の体操

2008年10月22日 00:53

MSNのサイトに下のような問題が出ていました。
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今回は、頭の体操から。
初めに算数の問題を考えていただこう。制限時間は30秒。
【問題】
行きは時速60キロメートル、帰りは時速40キロメートルで
同じ道を自動車で往復した。往復の平均速度は?
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という問題でした。
私は即座に50キロメートルと考えてしまいましたが
実は間違い。
この問題の意図は、その人の性質を知る為にあったようで
防衛省でやられたようです。
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さて、みなさんはどのように対応しただろうか。
研修の枕で何回か試してみたところ、
(1)迷いもなく瞬時に時速50キロメートルと答える人
(2)紙と鉛筆を取り出し計算を始める人
(3)端からあきらめる人
の3つのタイプに分かれる。
一番多いのは(2)のタイプだが、制限時間内に正解にたどり着く人は少ない。
この問題による診断を教えてくれたのは、
防衛省に勤務する筆者の昔からの友人である。
彼の話では、
(1)のタイプは現場の指揮官向きという。
瞬時の判断が必要な場合、悠長に考えている暇はない。
当たらずといえども遠からずの一応の答えを出せば十分だからだ。
それよりも、まずは行動が大切ということだろう。
(2)のタイプは参謀役に向いているという。
もちろん、制限時間内に正解を出すという条件つきだ。
問題をきちんと解析し、論理的に詰めていけば間違いを起こすことは少ない。
上司に判断の材料を提供する人である。
(2)のタイプで制限時間内に解答できない人が一番多いということは、
このタイプが平均ということだ。
(3)はある意味で潔さを感じる。わからないことは初めから手を出さないという態度である。
大物の素質ありといえようか。
このように考えると、どのタイプも組織に必要な人材なのである。
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という内容でした。

正解は平均時速48キロメートル。

回答例1
行きの時速60キロメートルから
1時間で移動する距離を60キロメートルとすると
帰りは時速40キロメートルですから
60/40=1.5時間かかることになります。
往復で2.5時間かかります。
往復の距離は60x2=120キロメートルとなりますから
120/2.5=時速48キロメートルとなります。

回答例2
帰りの時速40キロメートルから
1時間で移動する距離を40キロメートルとすると
行きは時速60キロメートルですから
40/60ですから40分。
往復で1時間40分(100分)かかることになります。
往復の距離は40x2=80キロメートルとなりますから
80/100=分速0.8キロメートルとなり
0.8x60=時速48キロメートルとなります。

結構ややこしいですね。

このデジログへのコメント

  • noa 2008年10月22日 00:58

    私2番でした。。。答えはだせないかも。。。(((^^;)

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