知りたくなかｯた。

こﾝなｺﾄなら聞かなきゃよかｯた＿。

多少なリ、あなたに思いを寄せていたｺﾄもあｯた。
あなたは魅力的だｯたから。
あなたの匂いにﾄﾞｷﾄﾞｷした日もあｯた。

切なくて、会いたくて、あの頃は毎日が
楽しくて仕方なかｯた。

でもあなたが惹かれていく人は
小悪魔なのに不器用な生き方をしてるあの子だった。

あと２週間あまリであなたと会う事はなくなる。
このことを知るまでは悲しかった。

だけど、違ったんだね。

あなたは大切なモノを守るために去る事を決意した。

はじめからそう言ってくれればよかった。
何でも話してくれるから、私は信じてた。

尊敬してたのに。

さようなら。私の王子様。