No.69.ぎょくれん

自分を失った生物は淘汰されてゆく
胸の中に眠る罪は 消える事無く 魂は地獄の業火に焼かれ
歪んだ心は君を傷つけ 果てしない憎しみが続く
自分勝手な仮想世界で 目的を無くした
孤独になればなるほどに 染みる優しさを噛み締める
現実を直視しすぎて 倒錯におぼれ
繋がれた鎖にさえ 見透かされた歪み

神は世界を作り給うた 僕には愛を奏でる資格が無くて
純白の愛は 壊す事しか知らなくて
Zephyrantese Herd 汚れたままで
Zephyrantese Herd 冒涜を繰り返す
白やピンクの彼岸花のような無垢を 斬りつける事しか出来ない

Zephyranthes 名乗るすべすら忘れて
Zephyranthes 声にならないなんて 逃げてるだけで
Zephyrantese Herd 望まない出会いに期待して
Zephyrantese Herd 蝕む 蝕んで行く
Zephyranthes 腐れて 崩れ落ちる
Zephyranthes 後悔という二文字の傷 全て手から零れ落ちた