職場でのひそかな楽しみ

私は調剤薬局で事務員をしています｡
事務員とはいえ､｢接客｣の感じも多いです｡殆どが体調を崩されて来局される方なので､対応には気を遣いますね｡患者さんが薬局に入られて一番初めに対面する職員として､薬剤師へのつなぎ役として､笑顔でゆったりとした対応を心がけています｡
今の薬局で3店目になりますが､最初の薬局では､もともと人前に出ることが苦手なため､窓口に立つのが苦痛に感じることもありました｡
今はすっかり慣れて､患者さんとのお話が楽しみになってしまったほど｡ほぼ年代が上の方々ばかりなので､ためになるお話や､たまにｸﾞﾁ話も｡薬剤師の横で聞くこともありますが､かなり楽しんでます｡
患者さんが回復された姿を目のあたりにできるのも､この仕事の良いところでしょうか｡自分が何か出来るというわけではありませんが､｢熱が下がったよ｣｢検査値が良くなった｣…等､患者さんの喜んでいる姿を直に見られること｡
いろいろ勤務変更があったり､薬剤師に振り回されたりと不満はありますが､やりがいをすごく感じている仕事です｡