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雲破月来池

2024年05月17日 05:26

雲破月来池

本日の雲破れ書作品は

雲破月来池
雲破れて、月池に来たる月
昨日の書道グループお題です。

意味は、「小倉百人一首」の清原顕輔の歌、
「秋風にたなびく雲の絶間より もれ出づる月の影のさやけき」
と同じで、自然美を称えたもの。

その奥には、「仏性・真如の月を覆っている煩悩の雲。
その迷いの雲が破れて、悟りが啓けた様子。」といえましょう。

「雲破れて、月現わる」ではなく、「月池に来たる」と表現したのは、
「月、潭底(たんてい)を穿って、水に無し」の句を踏まえて、
悟りを啓きながら、その形跡をとどめない大徹大悟の様子を
たとえていると言われます。

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