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尾崎放哉 その五

2023年10月03日 19:24

「入れ物がない 両手で受ける」の絶対性について
我々人間にとって、手は非常に重要な器官です。文字を書くのは主に手を使いますし、握手というコミュニケーションもあります。手を繋ぐことはひとつの重要な関係構築です。つまり、人間は手によって人間になると言っても言い過ぎではありません。
次に、両手か片手かを比較してみます。片手の場合、右手か左手かという選択ができるのです。これは、相対の問題になります。右手がかわいいか、左手がかわいいか、という問題と言えるのです。
ところが、両手となると、選択の余地はないのです。絶対なのです。人間が人間であることを証明できる手、しかも絶対的な両手、受けると語っているのです。
さらに、「受ける」は終止形でもありますが、意志を表わすこともあります。だとすると、人間として絶対的に必要な両手を使って受ける、というのです。
まだ続きます。

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