思ひ出話

その後､現場の関係者で食事する機会があり､食事後にｶﾗｵｹに行くという話になりました｡
当然『豊丸さん』も会社を辞めたとはいえ､そのﾒﾝﾊﾞｰに入ってたから参加してました｡
それまでは､あまり遅い時間は参加してなかったのに､結構積極的に参加するようになりました｡
そこで､僕の自慢の喉でｲﾁｺﾛに…｡という事で､張り切って(ただ単に熱唱したかっただけなんだけど…)
でも､ちょっとﾊﾞﾗｰﾄﾞ系なんかも入れてましたよ!
他の人が歌っている間に､もちろん『豊丸さん』とお喋りする訳だけど､会話の内容が､僕に関する事柄の質問が多くなってました｡
『彼女とどうやって知り合ったの?』
『合ｺﾝってどういう感じなの?』
『りゅうさんは､歌で女性を口説くの?』とか…｡
『歌で女性を口説くの?』という質問には意味があって､図らずも僕の歌ったﾊﾞﾗｰﾄﾞ系の歌が気に入ったらしく､彼女が言うには､
『家族ではたまに行っても､子供が歌うばかり｡前の会社の行事で行っても､賑やかなﾍﾋﾞﾒﾀ系が多い｡』
とかで､結構僕の選曲が新鮮だったらしい｡
それに､彼女のﾘｸｴｽﾄにも応えてたしね!
何もかもが新鮮｡という感じで､どんどん僕に興味を持ちはじめてました｡
だいたい､お互いに暗黙の了解の様に､隣に座ってたので､いつも以上に話てました｡
すると､いつの間にかｴｯﾁの話になって､『旦那とはｾｯｸｽﾚｽ』だとかいう話になって､
『女性は､ｴｯﾁしないならしないで平気でしょ?僕は無理だけど…｡』
と言うと､
『女だってｴｯﾁしたいし､いつまでも女性として見て欲しい｡』と､ちょっと目を潤ませながら訴える様に言うと､
『りゅうさんは､私みたいなｵﾊﾞさんとはｴｯﾁしたくないよね?』
と言うので､
『そんな事ないですよ!豊丸さんみたいな人とｴｯﾁできたらｻｲｺｰだなぁ♪それに､僕はｵﾊﾞさんだなんて思ってないですよ♪』
と言うと､
『じゃあ今度､一緒にﾎﾃﾙ行きません?』『おっ!???』これは意外な展開?
まさか『豊丸さん』からそんな話がでるとは…｡(^-^)
いよいよ､二人の関係は…｡

というところで､今日はここまで｡

続く…｡