新型アルファードのフロントグリル

新型アルファードのフロントグリルはメッキがふんだんに使われていて高級感がある。
やはり金属色の質感は実に良い。
車で一番目立つのはやはりフロントフリルだろう。
この部分が光っていると一層高級感が出て来る。
この光っている金属メッキは、通常最表面層にはクロムメッキを使うが、
今のクロムメッキ(アルファードもそうだ)は、従来よりも少し黒みがかっている。
これは3価クロムを原料にしているからだ。
３価クロムメッキは６価クロムメッキより硬度も低い。いわば軟らかいのです。傷つきやすいと言った方が良い。
今までの6価クロムを原料にしているクロムメッキは実にスマートで色味も良い。
だが公害問題もあり、今は３価クロムが主体となっています。
６価クロムメッキはクロム色そのものだから、自分は6価クロムメッキの方が好きだね。
皆さん、外側に見えているメッキは、プラスティック（ABS）の素材の上にメッキしているのですよ。
それも表面に見えているクロムの内側には、最下層から行くと無電解Ni＋Cuメッキ＋３層NIメッキ＋クロムメッキとなっていて、それなりにハイテク技術なのです。
新型アルファードもそういいう目で見ると結構興味が増すと思います。
アルファードは、PHVモデルも発売するというので、又見に行こうと思っています。