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趣味は読書、禁断の扉を開ける、パンドラの匣、或いはボーダレス

2019年04月15日 00:17

買いたい本があって、どこへ行こうか少し迷ったが、今日は神保町へ。
神保町はメインは「三省堂書店」で、あとは「書泉グランデ」。
電車の都合で、九段下で降りて、一駅分歩いた。いつものことである。
仕入れの関係か、何故か神保町古本屋は、日・祝休みが多い。日・祝しか来られない人も多いだろうに、休日に店を閉めている。
三省堂書店」ですぐに目的の棚を見たが、敢えなく撃沈。ここに置いていないと、他の書店にある可能性が、格段に低くなる。
池袋の「ジュンク堂」、八重洲の「八重洲ブックセンター」あとはマメにそれぞれの小さな書店を覗くかだが、今日は疲れているのでここだけにする。
あっという間に結果が分かってしまったが、足の向くままにブラブラ
町山智浩の未読の本を三冊まとめ買い。これで、現在文庫で出ている町山の本は、全て手に入れた。
三省堂の店先で古本を売っていたので、何となく見たら、中公文庫赤塚不二夫自伝と、谷沢永一の「紙つぶて」があった。
ハッとして手に取り、他を物色して、結局この二冊を購入。
他にも朝日文庫の「カミーユ・クローデル」(湯原かの子)もあったが、裏表紙が汚れ過ぎていたのでこれはやめた。
最近まで、新刊のみが、購入対象だったが、それだと文庫絶版サイクルについていけない。いくら文庫本でも、買いたい本を毎月全て買えるわけではないのだ。
手軽なので、時々ブックオフを見たりしていたが、少々値がはっても古書店の方が良いかもしれない。
こうなると、もう、無制限である。つまり、全ての書店が購入の対象になり、全ての本が購入の対象になるのである。
禁断の扉を開いてしまったようである。

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