- 名前
- 無着
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
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調教の難しさ
2018年07月22日 23:25
一人のM女を調教する事は簡単な事ではない。
麻縄の縛り方や玩具の使い方、鞭の扱いや浣腸の方法。
こんな物は簡単だ。
そんな物は少し、調べれば、すぐにわかるし、ハウツー本でも買えば、一通りの事は身につける事ができるだろう。
だが、それだけではM女を調教する事はできない。
調教で最も難しいのはM女の心を縛る事だ。
そして、魅力あるM女として堕としてやる事だ。
麻縄で肉体を縛る事は簡単だが、実体の無い心を縛る事は難しい。
ところが、M女が求めているのは肉体の緊縛ではなく、心の緊縛であろう。
では、どうすれば、心を縛ってやる事ができるのか?
「信頼関係」などと言う生易しい物ではないと私は思っている。
主としての圧倒的な求心力がなければ、M女の心はすぐに離れてしまう。
M女にとって、ご主人様とは自分の心と身体の全てを預ける存在だ。
それがどれほど、覚悟と決断のいる事かを想像する事は難しくないだろう。
主はそのM女の想いに応えるだけの存在でなければ、ならないのだ。
それだけの覚悟が必要な事は当たり前の事だ。
魅力の無いご主人様に誰が「仕えたい」と思うだろうか。
いくら肉体を縄で縛り、快感を与えようとも、心を縛る事はできない。
だが、逆も然り。
M女にとって、特別な存在であれば、M女の心が離れる事はない。
そして、言葉一つで心を震わせ、逝かせる事さえ、可能であろう。
「では、お前はどうなのだ?」とこれを読んだS男性諸氏に問い詰められそうだが、私などはまだまだ全くその域に達していない。
正直、いつも、悩みだらけだ。
ただ、その悩みが私を成長させてくれると受け止めている。
また、調教に関する悩みが亡くなった時は、私の成長が止まる時だとも思う。
愛するM女のために、あれこれ、考える事も私にとっては人生における大きな価値の一つなのだ。
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