プライド崩壊

研究室生活が続く中、掃除当番が回ってきました。そして前にも書いた通り、イジメに遭いました。
その詳細、辛かったことを父にメールしました。
30分程した後、父からの返信メールが来ました。しかし、その内容に大きなショックを受けてしまいました。
大体の内容を書きますね。
{それは完全なるイジメだ。父もひどいと思う。そんな研究室にいる必要はないから、今すぐ辞めろ。君のような貧弱な人間に、後1年半も耐えられる訳がない。父でも無理だ。その研究室の教授は一体何を考えているんだ。何なら父が直接会って抗議してやる。教授にこのメールの内容を直接見せなさい。}
研究室生活よりも、このメールの内容の方が辛かったのです。まず、父が自分のことを、どうしようもない程に貧弱な人だと思い込んでいたことに、ショックを受けました。
それから、父が学校に殴り込むとか言っている点については、本当に恥ずかしいと思いました。一家の恥になるようなことしないでくれと思いました。
そんなこんなでプライド崩壊です。
更に父に仕返しのようなメールを送りました。激しい怒りに震えながら、とんでもない内容のメールを、父に送ってしまいました。意味のわからない呪文のようなメールを送りました。
誰からも見捨てられ、誰ひとり味方のいない人生。これから先どうすればいいのでしょうか？
取り敢えず崩壊したプライドは、すぐに元に戻りそうにはありません。