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【お題日記】官能小説って読んだことある?

2015年10月07日 23:26

【お題日記】官能小説って読んだことある?

今日の画像
処女喪失小説に相応しい画像
露出度は少ないけどエロいです。
清純な色気があります。純子は
こんな感じではないでしょうか。



宮島健夫さんの官能小説はこんな感じ
初夜の海 下

諒は恋人英子の妹純子の初めての男になる夜を迎えていた。
その破瓜の瞬間の描写。


「らくにして。力を抜いて。ここだけでなくからだ全体の」
 純子は素直にうなづく。
「そう痛くはないからね。純子はもう何回もぼくと楽しんだから、ほとんど痛くはないかも」
 純子は意外な返事をした。
「痛くなかったら困るわ」
「どうして?」
「だって、あたしは処女だもの。痛いのが自然でしょ」
「それはそうだが、そうではない場合もある。あまりこだわらないほうがいい」
「それに、あたし、痛い方がいいの」
「あなたのものになったと、強く実感したいの」
 諒はうなづく。新鮮な感動が諒を包んだ。
         中略
「わかった」
 くちびるを離して、諒はうなずいた。諒は足の絡み合いを確認する。
 純子が逃げようとした場合、脚の絡み合いが不十分では逃げやすいからだ。
 溢れる愛の泉はなめらかで、諒の丸い部分はすべる感じであった。
 快さがひろがる。純子の呼吸も、その接触を喜んでいることを表現していた。
 右の花びらをめくって冠部の進むさまたげにならないようにする。つづいて
 左も。二つの花びらは諒の先端を包むかたちになった。
 純子の心臓の鼓動が聞こえてくる。力を込めた。右手は頭を押さえた。
 諒は進んだ、さしたる抵抗を受けずに進んだ、すでに諒のからだは純子の
 内部にあった。二人は交わっていた。
「わかる?」
 純子はうなずいた。
「わかるわ」
「どんな感じだい?」
「だんだんいっぱいになってくる感じ」
 諒はさらに進んだ。熱さを感じる部分はさらにひろがった。冠部の半分になった。
 と・・諒の熱さを感じている部分が締め付けられた。まだ諒は純子の扉の外にいる。
 錯覚ではなかった。あきらかに締め付けている。
 諒は進むのを控えてその感じを味わう。
「いい気持ちよ」
 かすれた声で純子は言った。
       中略
 諒は純子の肩を抱いている手に力をこめ、下方へ押すようにして腰を進めた。同時に
 抵抗感がひろがった。純子は反射的に逃げようとしたが逃げられないのでもがく形になった。
 かまわずに諒は進んだ。純子はのけぞろうとした。諒はその動きを封じさらに進んだ。
「ああ」
 純子は声を発した。続けて同じ声を発してあえいだ。もう逃げようとはしなかった。諒を迎える
 姿勢に戻っていた。諒は前方の厚い壁がなくなり、冠部の周囲から諒を圧迫しているのを感じ
 ていた。すでに諒のその部分は扉を通過して純子の内部に入りつつあった。
(今、おれはこの子の処女を自分のものにしつつある。)
 感覚的なよろこびの上に心理的な充足感が諒をおおった。 
 純子は乱れはじめた。
石井さん」
「うむ」
「あたし、あたし」
 純子は泣いていた。
「すばらしいよ」
 今、純子は苦痛に耐えている。一方の諒は快感のなかを進んでいる。不合理とも思えた。
 しかしこれは以後純子が女のよろこびを得るために通過しなければならない関門であり、
 今夜を永遠なものにするための神聖な儀式なのだ。
 ひとつの節にさしかかったのを、諒が感じたとき、ふたたび純子はもがこうとした。
 諒の背で諒を抱くかたちになっている両手がはずれ、ふとんに落ちた。シーツをつかんだ
 ようである。痛みを訴える声を発して身をねじろうとした。
(もうこれ以上ゆっくり進んでは、苦痛を長引かせるだけだ)
 諒は純子を抱きしめて静止した。一気に進んだのである。諒のすべては純子の中にあった。
 熱さが渦巻いていた。無数の妖精が諒に密着して踊っていた。冠部は弾力のある輪をはめ
 られた感じである。火の輪である。
        中略
「とうとうあなたのものになっちゃった」


延々と60ベージに及ぶ描写で最初でありながら純子は諒によって二度もの絶頂を迎える。
諒は純子の二度目の絶頂に合わせ一緒の果てた。
何度読み返しても下半身の反応する官能小説なのです。
まさに愛読書・・・・。どれだけオナったことか・・・・。

このウラログへのコメント

  • y・平野 2015年10月08日 17:05

    > momo.kyさん

    えーーエロくないですか?妄想が膨らみませんか?主人公になりきった気分だよーー。

  • Pandora 2015年10月24日 15:24

    無数の妖精が踊る‥熱い火の輪‥
    ドキドキする描写ですね

    官能小説 私も好きです

    未読の物もたくさんあるので
    世の名作と呼ばれるお話を 片っ端から読み漁ってみようかしら

    読書の秋ですね(笑)

  • y・平野 2015年10月25日 16:29

    > Pandoraさん

    有り難う!この小説好きです。いつも処女を相手にしてます。panさんは誰のコメントにも分け隔てなくレスしているので感心してます。なので好きです。

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