女性は男の性欲に関して誤解があるようです。

男の性欲がもっとも高まるのは生命の危機に遭遇した時です。

良い例がドラマなどでよく見られることですが、生命の危機に遭遇した主人公がその危機を脱した時に女性の肉体を求めるというシーンです。

次に多いのが仕事などで神経をすり減らした後女性の肉体を求める場合です。

その意味ではバリバリ仕事をやっている男が女好きになるのは当然です。

つまり・・男が女の肉体を求めるのは興奮した時なんです。

精神や肉体を極限まで酷使した時・・男は女の肉体を求めるのです。

それは男の本能と言っても良いかもしれません。

極限まで興奮した自分の心と体を静めるために、女性の肉体が必要なんです。

もちろん酒でも良いですが、酒だけでは満足できないこともあります。

やはり・・女性の肉体にしゃぶりついて精を噴出して自分のエネルギーのすべてを放出し、心と体からすべてを出し尽くして、その後心静かに眠りにつく・・これが最高で新たなエネルギーの源泉です。

このような行為はたぶん女性には受け入れられないでしょうね。

女性はゆったりとした穏やかな状態で愛を確かめるようなセックスを求めるようですから・・。

確かにそのような状況でも男はセックスしたがりますが、それは本能に基づいたセックスではありません。

いわゆる・・女性の心と体目当てのセックスです。

結論から言いますと男が本能に基づいてセックスする時は心と体が極限まで興奮状態になった時です。

今の時代そのような状況になることは殆ど無いでしょうから、男が疲れているからセックスしたくないと言うのは嘘です。

極限まで疲れてはいません。

本当に疲れているなら心も体も興奮状態になっているはずですから、その興奮を静める何かが必要です。

だから・・激しい何かをやらなければ収まりません。

程々に疲れているから・・何もしたくなくなるんです。



セックスに愛とかいたわりとかを求めるのは女性側の要望です。

もちろんほとんどの男はその要望に応えようと努力しています。

勘違いしないでください。

男は皆努力しているんです。

その努力が足りないとか不満だとか言うのであれば、どのようにして欲しいのかを明確に示すべきです。

優しい言葉が欲しいとか・・もっと優しくどこを舐めて欲しいとか・・もっと時間をたっぷりかけて欲しいとか・・。

もう一度言います。

男は自分の本能をを抑えてどうすれば良いのか悩みながら日々努力しているんです。

不満を抱え込む前にお互いに協力し合いましょうよ。