愛奴に堕ちたメス

支配するのが好きなだけで、縛りとかしたい訳じゃない

精神を染める…

その陶酔した表情と欲を貪る姿が欲しいだけ

縄・鞭・蝋燭・玩具・アイマスクって、別に必要でもない

見上げ潤ませた瞳を刺す視線と、淫靡な欲を引き出す甘美な誘因の言葉、あとは潮を噴かせる手があればいい…

前の主は、堕とす前に強要させるだけの奉仕しかさせてなかった

心に繋いだ鎖を、外さないように願うまでに引き出した女は、もうメスとして叫び晒すのみ…

重ならず触れることに感じるのだから、マットで身体を使って俺を洗うことだけで陶酔している

哀れなM女…本当の悦びを知らず、奉仕しないといけないのが主との関わり方としか思っていない

したいことをする中で、捧げ仕え指示を待ちわびる…

それをしたいと思わせて、動かし悦びを与えられなければ主失格

愛奴になると懇願し、認められたメスは涙と潮を流しまどろんでいた