当然のことが当然のように行かない時代だからこそ

デジログでは刑務所のテレビのことについて書いたのですが、それと関連しつつも今日は光市母子殺人事件の最高裁判決が下されました。
弁護側の上告は却下、実質死刑の決定です。

当たり前といえば当たり前のような気がします。
犯行自体は悪質極まりなく、その後の証言や言い訳じみた狂言などはどう考えても更正できる人間ではないと思えます。
私は死刑制度には反対はしていませんが、冤罪などのことを考えるとやや懐疑的でもあります。
でもこのように明らかに犯人がわかっている凶悪犯罪に関しては、感情論も含めて死刑で当然だと思います。

正直、ここにたどり着くまで時間のかかりすぎの感は否めません。
でも、いろんな上告などの制度がある以上は仕方ないのでしょうかね。

もちろん犯人に死刑が執行されたとしても、亡くなった人は帰っては来ないのですが、それでもこの結果を聞いてほっとしたことは間違いありません。
人が死刑になったのを聞いて気分が良くなるというのは情けないとも思いますが、当然の結果が出た納得できる判決だったと思います。

今夜は少し気分良く眠れそうです。。。