オモテの続き　Ｈシリーズ★Ｈ奈さんの余韻

しかしプラスマイナスで考えると人に迷惑をかけているほうが多かった模様。
彼女自身も自分の所業に悩んでいた。病気を治したいとよく言っていた。

本人に悪気がないのはもちろん、本来は慈愛心が強く思いやりもある人だから、諌めるわけにもいかなかったのだろう。
悪意ならば非難されるが、そうではないから誰しもが（病気が治ればいいのに）としか思えないであろう。

しかし間違いなく言えることは、旧Ａ+Ｂ団体もＡ+Ｂ団体も、
そしてＡ団体もＢ団体も彼女を救えなかったということだ。
結局は誰も彼女を救えなかった。

人を愛するのも人、人を傷つけるのも人。
人は幸せになるために生まれてくる、人を幸せにするために生まれてくる。
不幸になるために生まれてくる人はいない。
人を不幸にするために生まれてくる人はいない。

やっぱり人が人を救うというのは大変なことなんだな。