ヴォイニッチ手稿

http://bit.ly/ap3jTt


たまには、


心を遊ばせる時間があってもええやろう。



こんなご時勢やしね。




わしね、


この文書、




ちょっと持論があって…




実は、




大変手の込んだ、





イタズラやないかと思うてます。






だって、



描いてある精密な植物のイラスト、




すべてが実在しない植物のそれやと言われたら、




描いた人は宇宙人であるか、




或いは気の触れた画家か、




最初から人をかつぐつもりでこの壮大なプロジェクトを始めた変人か、



しかないやありませんか。






15世紀の文書ですからね。






15世紀の欧州。




教会の支配は強固を極めた時代。




マルティン・ルターの一連の宗教改革運動の最初の事例が1517年とされていますからね。



当時のカトリック教会といえば、





現在の北朝鮮の金王朝の威勢にも劣らぬものがあったはず。





そんな中、




ちょっと世の中を驚かせてやろう、と思った、



茶目っ気のあるおっさんが、




屋根裏で密かに書き上げた労作やないかと、




わしは想像する訳です。







その内真相が分かる日が来るんやろか。





その日が待ち遠しいような、




永遠に謎のままであって欲しいような。








皆様ええ夕べを。