私の頭の中の消しゴム

韓国の映画である。
工事建築技師と社長令嬢が工事現場で偶然会って恋に落ち、幸せな新婚生活を送って行くうち、恋人が若年性アルツハイマーになり、日時生活、までも忘れて行く、家にも帰れなくなり、不倫した元恋人も忘れ、夫も忘れて来てしまう。
夫はそんな妻と一生愛して行く決意をする。映画である。

恋人役のソンイジュンは僕は好きな女優。
嫌な事を消す消しゴムと言うのでなく、台本に 私の頭の中には消しゴムがある
と言う台詞が題名になった。

記憶が消されて行く
と言う事、愛する恋人の顔も忘れて行くのである。

そんな、恋人が病気にかかったら、どうしますか

テーマ曲の遠い日が切なく、哀しい中に愛する気持ち、楽しく愛した気持ちが伝わってくる。
映画見た人には伝わる曲と思った。

嫌なこと、消したい事はある。
しかしそれは生きて、過ごしたあかしだから、僕は一緒に過ごしたじかん、与えてくれた事に有難うと感謝して、過去とする。
過去を振り返らない、三分前は過去として、割り切る。
そして前にスタートする事。だと思う。

夜空に 星が煌めくように、昼間の空にも 星がある

そう思う想念程奇異に美しいと言う

昼間、深い森林に分け入った時 道の真ん中に出来た 水溜まりからキラキラとキラキラと星が煌めく事がある そんな気がする