雨の日に思いだすはあの日のこと

夜眠れず、ｔｖも見ず、音楽も聴かず、本も読まず、なんとなく起きてる私。
　雨の音が聞こえる・・・・なんか色々とどうでもよくなりそうな気分になりそうです。

　ふと、地震のことを思い出す。
　一人身で、家に特に高級品も置いてない私は特に心配することもなく暢気なもんで、友人連中の生存確認をするとなんか後は・・・・・いや、ほんと暢気だった。
　でも、電車止まってしまったのでしかたなく上野から秋葉原まで下りマンキツを探す。
　早めに探したおかげで無事に朝まで寝床ゲッツ。飯も食える。落ち着いていられる。だから、煙草吹かして、飯食って、後は漫画読んでるだけ・・・・・危機意識なんかなくて、ただただ自分のしたいようにしていた。
　けれどもさー、うぐ私の後ろではマンキツのスタッフが働いてさ、ＪＲの職員も電車動かすのに必死になっていたんだよな。・・・・・当たり前のことをやってただけなんだろうが偉いよなー。


　そんなこといまさら思いだしてまで考えるようなことじゃないんだろうけど。
　あのときあの人達はどんな気持だったんだろうな？
　なんだか遊び人の私には判りそうにないんだ。

　意識が薄くて、何に対しても。自分の置かれている状況の判らない私には・・・・・