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なんだかなあ~

2006年06月07日 10:14

オシャレ雑誌の女性編集者のEさんとケンタッキーで仕事の打ち合わせした。

Eさんが「きのう、マッサージ師を家に呼んでマッサージしてもらった」という話をしてきた。
そのマッサージ師は、体に触っただけで相手の体の悪いとこが分かるように、手のひらを超敏感にする修行をしてるんだって。
「私の腕を触っただけで、『背骨と右足が悪いから、お医者さん行ってね』って言われたんですよ」と言うので、
セックスのとき大変ですよねそれ。相手の悪いとこバンバン分かっちゃうと、なんかエロい気分もなくなりますよね。もし最後までできても、終わったあとピロートークで『君、腸が悪いから病院行ったほうがいいよ』なんて言われてもなんか興ざめですよね」と言いたかったが、ケンタッキーだし、エロ本じゃない編集者の人だから我慢して「へぇ~すごいですね」と言った。
「なんか、その人におなかとかマッサージされるとすごいんですよ。体の中に手が入ってくる感じで、なにこれ~っておかしな気分になるんですよ」と言うので、
「えっ、それはいわゆる性的興奮なんですか?! そうとは言い切りたくないけど、やっぱりそれはジュンッとしちゃうみたいな、そういうことですか?! いや、恥ずかしがらなくてもいいんですよ。マッサージはやっぱり、男女問わずにそういう要素あるじゃないですか。で、やっぱそれはジュンッだったんですか?」と聞きたかったが、Eさんがなんだか「桜さん、余計なこと言い出さないで下さいね、黙って聞いてください」みたいなちょっと戸惑ったような表情をしながら話しているのが気になり、一応やめておいた。

しかしやはり一番気になること→「マッサージ師の男性と自宅に二人っきりなわけでしょ。どうなんですか、こわくないですか?しかも気分よくなっちゃってるし」は聞いてしまった。ちょっと両口角あがってるけど目はマジみたいなキモすぎる顔で。
「まあちょっと怖いですけどね、知り合いだったから平気です」と言ってた。それを聞いたあとで、自分は一体どんな答えを期待していたのかと思い、恥ずかしくなった。「やっちゃったんですけどね」とか言うわけないし、言われても困るっつーかやっちゃってるわけないって分かってるのに、聞いてしまう。エロ本の仕事してるうちに脳みそエロおっさん化してしまったのか、もともとエロおっさん脳を持っていたからエロ本の仕事を始めたのか分からないが、言えることは、自分がキモいということ。

エロ顔でEさんにセクハラ発言した瞬間、1年前にテレクラ取材で会ったおっさんと自分がシンクロした。

1年前、「いまどきテレクラってどんな男がやってるのか」を見る取材があった。実際にテレクラに電話して、「29歳サラリーマン」という男性と、西武新宿駅前(援交待ち合わせメッカ)で待ち合わせした。
やって来た男性は、どう見ても、どう若く見積もっても45歳だった。ひさうちみちお平田満を混ぜたらこの顔!って顔だった。ネクタイはペイズリー柄を100倍気持ち悪くしたような見たことのない柄の黄色いものだった。二人でイタリアントマトジュニアに行った。
カウンター席におっさんと隣同士に座った。これから会話する上で、45歳以上にしか見えない相手を29歳として話すには相当無理があるという懸念があったので、「29歳じゃないですよね? バラしていいですよ」と笑顔で言うと、おっさんは真顔で「29だよ」と言った。言われたら仕方ないので、納得した。
テレクラで出会うという、ヤレる率が高い現場だが、おっさんからはカラッと乾いた感じしかしなかった。これは、私に問題があるのかも知れないが、テレクラの電話で話したほかのおっさんたちは、電話の時点で「今すぐホテル行こう!」とか「2時間なら2~3発できるよ!」とか己の性豪ぶりをトコトンアピールしてきたので、このおっさんは特殊なのかも、と思った。それか、私があまりにもテレクラで来る女っぽくないからかもしんない。

おっさんと話すことなんて何もないので、「こういうので会った女とエッチしたりするんですか?」と聞くと、「え?」と聞き返してきた。
私「え…、だから、したりするんですか?」
おっさん「何を?」
私「え、だから、エッチを」
おっさん「ん? もっかい言ってみて?」
私「え? エッチですか?」
おっさん「ん~? よく聞こえないなぁ~」
私「エッチですよ!エッチ!」

その時のおっさんの顔は、私がEさんに質問してるときの顔と同じでした。

おっさんエロ顔をしたのはその会話だけで、あとの会話は「29歳という設定を保つ」ということに全神経を費やすという、ものすごいウヤムヤしたものでした。なつかしのテレビの話など、「あれは俺、いくつだったかなぁ~…忘れたわ」等。10歳以上サバを読んでる人との会話ってものすごい大変だということを知った。本人も相手も。会話って意外と年齢にかかわる内容が多いということも分かった。しかも初対面だと特に。

おっさんとは、イタリアントマトジュニアの前で別れた。もちろん、おっさんジュニアにはご対面せずに…。
しかし、おっさんにはアイスティーM(220円)を奢ってもらった。220円という廉価で、おっさん股間エッチ発言強要トークによって一瞬でもHOTにさせてしまったと思うと、なんだか悔しかった。

このウラログへのコメント

  • 2006年06月07日 11:18

    読みながら爆笑。220円かぁ・・・確かに安いかもw

  • クロシロ 2006年06月07日 11:30

    俺も気をつけんとなぁ…^^;

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