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2009年07月30日 05:03

大学で知り合った女の子が家に遊びにきた。

PCの授業でわからなかったところを教えてくれる約束を

前々からしていたからだ。

ちなみに僕はその子に一目ぼれの真っ最中だが

まだアプローチはかけていない。ただの友達だ。

一通りわからなかったところを教えてもらい

その後は二人で他愛もない話をしていた。

僕は少しドキドキしていたが,平静を装う。

彼女は部屋で二人きりのこの状況を,特に気にしていない様子だ。

少なくとも僕にはそう思えた。

だから僕は君が眠いと言いだしたときも,まったくの下心もなく

ベットに案内したんだ。

すると君は突然

「一緒に寝る?」

なんて言い出した。

心臓がドンッと一瞬大きくなる。

それを隠すようにその誘いを断る僕。

「なに考えてるの?やらしいw」

悪だくみをする子供のような笑みを浮かべて,彼女は僕を

挑発する。

ここで引いたら負ける,僕はそう思い彼女の隣に入り込んだ。

何に負けるのかはよくわからないが,今思えば僕は

この時すでに,彼女の手の上で踊らされていたんだろう。

「ねぇ?腕枕して?」

そう言われ,僕は自分の右腕を彼女の首の下に通した。

知り合ってから未だかつて,こんなに彼女の近くに

自分がいたことはない。

右腕から伝わる彼女の体温が,そっと香るシャンプーの匂いが,

静かに聞こえてくる吐息が,僕の心臓をさらに加速させた。

そしてついに,アイツが目を覚ましてしまった・・・。


続きは書きたくなったら書きますw

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