- 名前
- 欅
- 性別
- ♂
- 年齢
- 68歳
- 住所
- 宮城
- 自己紹介
- 此の歳になると、融通性のある部分と無い部分のバランスが解って来て、良くも悪くも固まっ...
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我流政治解説・・・仙台市長選挙
2009年07月28日 23:51
今回の仙台市長選挙は、結果的には最悪の判断を、仙台市民はしちゃったようです。
東北の田舎にあって、規模だけは大きくなってしまった仙台市、中身はと言えば政治、経済、文化の中身に薄っぺらさを感じる欅であります。
モダンな解釈の出来ぬ「井の中の蛙的」な世界の中で右往左往している仙台市議会、ちっぽけな利権の為に「仙台市を食い物にしたのは、元市長の藤井某であると、欅は確信しております。」
教育長という一般的には常識を持っているだろう立場から市長に立候補して、仙台市の留保金を喰いつくし更に地下鉄東西線の推進で、財政支援団体にも陥りそうな道筋を作った張本人。その妾にも均しき利権の中枢にいた人物が市長であるとは。
いかに民主の流れの中でのワンサイドゲームであるにしても、恥ずかしい結論が出てしまった。
今後は、福祉予算の不正受給などの甘さを露呈しながら、「爆弾投下(言論の中でですよ)!」も持さぬ覚悟で論破していく各語でります。
まずは教育委員会の天下りを穿れば、仙台市と不正をうやむやにして、独占的な利権を保持しようとしている「某痴呆新聞社」を告発すべきであると思うのであります。
○常識を身につけた新聞社の記事だと、以下のようになるようです。
参考までにコピペしちゃいました。
選択:16万票の重み・仙台市長選/上 「オール与党」の議会 /宮城
7月29日13時0分配信毎日新聞
◇旧態依然の保身体質 「チェック機能果たすべき」
26日投開票された仙台市長選は、前副市長の奥山恵美子氏(58)が初当選した。6人もの候補が乱立したにもかかわらず、有効投票総数の約45%にあたる16万票以上を獲得しての大勝。陣営からは「勝ちすぎ」の声さえ出た。大量得票の背景にある「政治風土」や今後の市政運営への影響を検証した。【高橋宗男、須藤唯哉】
奥山氏の当選から一夜明けた27日昼、仙台市議会には長丁場の選挙戦を終え、ほっとしたムードが漂っていた。会派室のソファに腰を下ろした民主党県連幹事長の木村勝好市議が冗談めかして言う。
「4年後はもう絶対にやらない。こんな役回りはごめんだ」
役回りとは、奥山氏を支持した超党派の「市議の会」と民主党本部の調整役のことだ。衆院選に向け「民主の連戦連勝」というイメージを思い描く党本部からは「なぜ(党として)表に出ない」とプレッシャーを受けた。一方で「市議の会」の保守系議員からは「衆院選の前哨戦にはしない」と政党対立の構図を打ち消すよう釘(くぎ)をさされた。板ばさみの木村氏は「仙台には仙台の事情がある」と、なんとか党本部を説得した。
◆ ◆ ◆
市民団体や超党派の「市議の会」が候補を担ぐ選挙戦は藤井黎(はじむ)元市長の1期目だった93年から続く仙台市長選の伝統的特徴だ。必然的に政党色は薄くなり、勝ち馬に乗った面々が「オール与党」に近い状況を作ることになる。
「与党であり続けようとする議会の保身体質は島野武元市長時代(58~84年)からの後遺症」
ベテラン市議はこう指摘し、半世紀にわたって変わろうとしない旧態依然の体質に危機感を示した。
議院内閣制の国政とは異なり、直接選挙で選ばれる市長は大統領のような存在とも言える。ベテラン市議は「地方議会は野党のようにチェック機能を果たすべきなのに、仙台はこのままでいいのか」と頭を振った。
◆ ◆ ◆
超党派の「市民党」を宣言し、大量得票を得た奥山氏は27日、「党派にこだわらず等距離での付き合いが基本的スタンス」と述べた。「支援はいただいたが、市議の皆さんは『政策に関しては是々非々だ』と言っている」と、「しがらみ」の影響はないことを強調した。
28日午後に行われた定例の市長会見。4年前、奥山氏と同じように「市議の会」などの支援を受けて初当選した梅原克彦市長は「しがらみ」について問われ、「個別のリクエストには一切、聞く耳を持たなかった。(それによって)逆にいろんな人の不満、恨みを買った」と述べた。政党に加えて市職員OBを含む「市役所一家」にも触れ、「奥山さんが傀儡(かいらい)とならぬよう切に望む」と付け加えた。
神輿(みこし)から引きずり下ろされた現職市長の「恨み節」は、市政と議会に対する警鐘と言えなくもない。
7月29日朝刊
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