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反する心

2009年05月30日 13:50

泣いている/鳴いている
表と裏で・・・心の内と心の外と

叫ぶ/喘ぐ
悲しくて 切なくて/嬉しくて 愛しくて・・・

ー「「苦しい・・・」」ー
苦くて 甘くて 辛くて 優しい・・・

触れ合うこと 寄り添うこと 抱き合うこと・・・
ーそれは罪 禁忌 穢れ 許されない
溺れること 怖いこと・・・
受け入れること 拒絶すること

その狭間で揺らぐ。

だからきっと、本当の意味で溺れることはきっと出来ない。
その「恐怖」を知っているから・・・

独占欲 所有欲が見え隠れするそんな危うさと
愛しさの中で私は怖くなって逃げてしまう。

「なんで・・・俺のモノになってくれないの?」
悲しみ 切なさ 反感 怒り・・・いろんな葛藤の中で
堕落しきってしまいたい気持ちとそうさせない気持ちが叫ぶ。

「私はアンタのモノじゃない・・・」
人なんだ。誰かの為だけのモノじゃない。所有物の様に言わないで・・・!
それでも・・・身体は快楽を刻まれる程にそれを欲する・・・

ー「もっと・・・」と。

感覚として・・・というか、無意識的に識っているのか、身体だけを重ねる事が凄く寂しくて・・・
感じてるとか以前に身体と心 思考の全てが異なる反応を示し、訴えてくる。「危険・・・」と
自己矛盾の渦に呑まれて、心が虚無になっていく恐怖・・・

その上を快楽が埋め尽くし 蝕む。

行為の最中私自身は自分の姿も顔も見たくない。
凄く醜くて 歪んでいるどんな気持ちでいるかも解らない表情も 悦びか苦痛か哀しみか解らない声も全て嫌でならないから・・・
身体を重ねて ぬくもりを感じて・・・嬉しいのに、なんだが内側の自分は迷子になって切り刻まれたようにバラバラだ。

それが「怖い」と思いながらも
与えられる刺激に抑圧している部分が目覚める。
黒々とした欲のままに動くもう一面が心の深い部分で唆す。

ー「委ね 溺れてしまいなよ・・・堕落しきっても気持ちよければそれでいい・・・」

葛藤の中で私はそこから目を反らす。
反らして逃げて「違う自分」としてその乱れるままの姿を 少し上から浮遊した感じで見下すように一瞥し、
冷ややかな目を向けた後 消える。

ーなんて はしたない・・・ いやらしい・・・ー

喘ぎ 乱れる
頭も心も全て乱される。

理性と欲 架空と現実 理想と夢
似て異なる 相反するものが一気に責め立てる。

壊したい 殺したい・・・自分自身を殺めようとする部分とそれを咎める 戒める自分と

現実には一つの身体で
その内側で幾多もの自分が犇めく。

牙を剥いても爪を立てても 受け止めて 交わして・・・
ねじ伏せて 笑顔で 頭を撫でて・・・

想い無しで抱かないで・・・

※行為中の自己矛盾とか葛藤を綴ってみました;意味不失礼;(纏まり悪い・・・;


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