- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 精液を溜めすぎると身体に悪いという俗説があります。 実際には常に新しい精子が作られて...
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エンドウさんができるまでの片鱗
2006年03月05日 00:20
豚肉にはいろいろと種類があります。
部位によって味や柔らかさが異なるので、用途によって使い分けるというのが普通ですね。ヒレは柔らかいのでカツに適していますが旨みが弱いので、それ以外にはあまり使いません。カタは旨みがありますが柔らかくないので、薄切りにするのが無難です。
そんな豚肉の中で、比較的幅広い調理が可能なバラ肉はエンドウさんのお気に入りです。
薄切りは炒め物や豚汁に使えますし、厚く切ればカルビになります。カツやステーキには向きませんが、塊を上手に煮込むととろけるような柔らかさになります。
脂身が多いので敬遠する人もいますが、そこに旨みがあるのです。バラ肉をお買い求めになるにあたり、「脂身の少ないとこちょうだい」とぬかしやがるお客様がいます。これはとても間抜けなことです。
脂身が嫌いならヒレでも食べていなさい。
バラ肉は肋骨を覆うようについています。
三つの赤身が折り重なって層を成していることから、三枚肉とも呼ばれています。
スーパーの精肉コーナーに陳列されているバラ肉を思い出してみてください。その三層が見えるようにパックされていたはずです。層に対して垂直にブレードを入れてスライスするので、断面は必然的にそうなるのです。
大きな原木をスライスしていきます。しかし機械の構造上、端の部分だけはどうしても切ることができません。肉が跳ねないように上から突起のついた重しを載せるのですが、最後の部分だけは重しからすり抜けて、回転するブレードに半ばほどまで食い込んでしまいます。こればかりはどうしようもありません。
こういう部分は端材と呼ばれており、ミンチ材に混ぜてしまうことが常であります。
肉屋たるエンドウさんはその日も相変わらず豚バラ肉をスライスして、端材を出しました。
いつもならば何も考えずミンチ材のケースに入れてしまうのですが、ふと端材の切れ目を開いてみました。
おお、これはいやらしい。
ぱっくりと開いた肉の断面は切れ目を中心として三つの層がアーチを形作っており何とも表現しがたい淫靡な・・・と言うかどうみてもマンコもとい女性器じゃないですか、コレ。
今回掲載した画像がそうです。
みんながせっせと働いているのにもかかわらず、いやらしい肉をまな板の上に置いてケータイで撮りました。「エロ過ぎ!」などの非難を聞き流し、悠々とした撮影会を行っていました。いやいや、変態ですね。
いつか「肉屋の仕事は刺激的で悩ましいのだ」というログを書きましたが、それに違わず肉屋にはエロチシズムが隠されております。この分ですと、まだまだ知らぬエロスが隠れているかも知れません。
このようなセクシャルな楽しみは性的妄想力なくしてはありえません。
エンドウさんにとっては女性器にしか見えない肉の端材も、その気のない人から見れば単なる切れ端にしか過ぎないでしょう。
職場では「エロのカリスマ」なる名誉なんだか不名誉なんだかよくわからない称号をいただいていますが、物事に対してセクシャルな切り口を持っているがためのことなのでしょう。間接的なエロですからね。
前回のウラログでは友人の誕生日プレゼントにイソジンを贈るかローションを贈るか思い悩むというエピソードを織り交ぜました。その話を友達にしたところ、「普通はそんなプレゼントを考えない」と言われました。
エンドウさんとしては突飛でもなんでもない発想だったのですが、少しばかりずれていらっしゃるようです。
さて、エンドウさんがずれた思考を持ってしまったのは何に起因しているのでしょうか。
思い返してみると、高校時代に根源があったように思えます。
エンドウさんが初めてセックスを経験したのは大学生になってからでした。遅いといえば遅い初体験をしていたのです。つまり、童貞として高校生活を送っていたわけです。
高校での三年間は実に大童貞時代でした。恐らく、恋人とセックスにただ明け暮れるというような狭い世界を楽しむことのできた機会を、豪快に見送っていたのです。
周りの人間がセックスを覚えて経験を重ねていく一方で、エンドウさんは彼女もといセックスのできる相手を作ることに力を注ごうとせずに、知識を蓄積していく方向にベクトルを向けていました。
知識しか持ち合わせていないわけですから、戯れて下ネタを言い合うときは妄想に依らざるを得ません。
悪友が「最近ソフトSMにはまっててさあ~、氷で乳首攻めたりするんだよね。エンドウはやったことある?」と失礼なことを言ってきます。
そんなことを言われてもエンドウさんは童貞ですから、やったことあるわけがありません。
「そんなの生温い。アソコに氷をぼんぼこ入れて、そこにチンコ入れるんだ。これは気持ちいいに違いない。お前やってみろ。新しい快楽を開発できるぞ」
そう言い返すしかありませんでした。
ああ、ただの変態ですね。
しかし、もしも高校時代にセックスを経験していたのなら、今の自分はなかったように思えて仕方がありません。経験してしまえば行為にばかり興味がいってしまって、知識や思考を深めようとはしなかったと思うのです。
まあ、もしもなんて無意味な話で、エンドウさんは今ここにいる俺だけなんですけどね。
このウラログへのコメント
画像を見て女性器だと思いモザイク無しでいいの?と思った。えりもエロのカリスマに弟子入りさせて(笑)
なぜか舐めたくなった私・・
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