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桜の森の満開の下

2008年03月29日 04:37

桜の森の満開の下

ウラログ書くの何ヶ月ぶりだろう。。

ま、エロな話は書けませんけどね、相変わらず^^;

表ログにちなんで。



さくらを題材にした文学で、まず、思い出すのが、坂口安吾の『桜の森の満開の下

といっても、ちゃんと読んだことがなかったので、この機会に読んでみた。

ネットに青空文庫というサイトがあり、有名作品は無料で読めたりする。

興味のある方は短編なので、どうぞ!↓

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html


桜には、人を狂わせる何かがある。

確かに空気まで染めるような一面、桜色の花びらが散りゆく中に身を置くと、美しくはあるが、やるせない、もどかしい気持ちになる。

同じ気持ちは金木犀の匂いにも感じたりする。。
華やかで甘いが、なにかやるせない匂い。

安吾はそれを『「孤独」というものであったかも知れません』と言っているけど・・・


好きな女の願いで人を殺し続け、そこまでしても女の本当の心は得られず、人殺しを拒否したとき初めて、自分に心を向かわせはじめるというのも、人の心の不思議さを良くあらわしていると思う。。

桜の満開の下で思う。。人の心はすれ違いばかり。

花見の喧騒の中で^^

このウラログへのコメント

  • かおるこ 2008年03月29日 05:21

    はじめまして!タイトルが気になったのでコメさせてもらいました。安吾さんとは同郷なので。

  • ユウ 2008年03月29日 08:25

    野田秀樹氏翻案の、舞台版も絶品でしたよ…

  • 奈津 2008年03月29日 14:20

    渡辺淳一氏の小説にもそんなのあったなぁ…

    エロ話しはムリじゃろ~!(笑)

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