脱いで魅せる

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＜米倉涼子＞脱いで魅せる「筋肉」、女優の喜び語る　ロングインタビュー
1月9日20時10分配信毎日新聞


米倉涼子（よねくら・りょうこ）１９７５年８月１日生まれ。神奈川県出身。９２年、第６回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。ファッション誌モデルなどを経て、９９年に女優宣言。「奥様は魔女」（ＴＢＳ系）、「黒革の手帖」（テレビ朝日系）、「肩ごしの恋人」（ＴＢＳ系）などで主演。

　数多くのドラマで主演を務めてきた米倉涼子さん（３２）。１０日スタートの連続ドラマ「交渉人～ＴＨＥ　ＮＥＧＯＴＩＡＴＯＲ」（テレビ朝日系、毎週木曜午後９時～）では、凶悪犯と交渉する警視庁の刑事・宇佐木玲子役で主演する。初めての警察ドラマの印象や、今年の目標などを聞きました。【乗峯滋人】　　

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　−−どんな役ですか？

　警視庁捜査一課特殊班（略称ＳＩＴ）の刑事役です。事件の現場から要請があれば出動し、被害者や人質を守ってすべてを丸く収めるために犯人とネゴシエート（交渉）します。

　−−初めて刑事を演じた感想は。

　難しいです。警察の本当の姿を知りませんし、交渉人の方とお会いすることもできません。だから、視聴者の方と同じ感覚で演じています。

　−−実際の事件を参考にします？

　現実の事件には全然興味がないです。画面に入ってしまうと、ものすごく遠く感じてしまって。

　−−交渉術は実生活で役に立ちそうですか？

　買い物で値切ったり、お母さんに作ってもらいたい食事を料理してもらうことなど、交渉は日常生活でも行われている、とある本で読んだんです。その知識が入っただけでも自分が変わったとおもいますし、今後何かの役に立つかもしれません。

　−−アクションシーンもあるそうですね。

　あまり盛り上がる筋肉を付けるタイプではないのですが、トレーニングはしています。また、服を脱ぐシーンでは、台本に「よく鍛えた体」って書いてあるので、どうしたら筋肉が出るかチェックしたりしています。

　−−撮影現場の雰囲気は？


　上司役の陣内孝則さんを筆頭にキャラが濃い方ばかりで、一つにまとまらないかも、と思っていたんです。ところがどっこい、撮影ではすごく一つになるので、感動しています。皆さんプロ意識が強くて、現場に緊張感があるんです。

　−−見どころは。

　これまでは人をけっ飛ばして歩くような役が多かったんですが、今回は米倉涼子が人の下にいるのをお見せします。それと、犯人がイケメンや美しい方ばかりなので、そこも見どころです。

　−−今年はどんな年にしたいですか？

　昨年は、あえて初めてやったことはなく、一つ一つのお仕事を味わえた年でした。今年は、何か新しいことを始めたいですが、具体的には秘密です。

　−−９９年に女優宣言をされて８年。充実されていたんじゃないですか。

　そうですね。ただ、そのころからそう大きなビジョンはなかったので、これからまた新しい目標を立てられたらいいな、と思います。

　−−演じることの喜びは？

　さまざまな役を演じることで、その時代や役の感情に近づくことができるんです。今回の役では、警察官の気持ちを分かろうとしています。世の中がどんどん興味深くなっていくんです。

　−−これからの人生のビジョンは？

　あまり遠い目的はつくらず、ちっちゃいところからやっていきたいです。ただ、いつも自分が幸せでありたいとは常に思っています。自分を大事にしないと、周りも大事にできないと思いますから。

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最終更新:1月9日20時40分

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女性の筋肉美はネぇ？