ノボノルディスクの肥満治療薬ウゴービ今年発売

世界中の先進国で売れに売れている肥満治療薬だが、以前記載した通り本来は糖尿病治療薬である。
肥満治療薬は日本での需要は少ないが、別の用途もある。
この肥満治療薬を服用すると、心臓病や脳卒中のリスクが軽減される。(欧米の実績)
日本は老齢化でお年寄りがどんどん増えて、医療費が45兆円にも肥大した。
このウゴービも安くはないが、こういう側面もある薬として医療費削減につながるのではないか？
医療費の増加を防ぐべく、国はジェネリック薬品を使えとの方針があるが、このジェネリック薬品を
製造しているメーカーの相次ぐ不祥事で、今は安心して使える状況ではないのである。
ならば医療費の増大を抑える決め手って何かあるのか？
決め手が無い以上、ジェネリック医薬品の製造に関わるメーカーの製造技術の見直しと薬価の見直しを大至急行うべきだろう。
こういう肥満治療薬のような新しい薬で、医療費が削減できるなら、
評価に時間が掛かかろううがまずはやってみるべきだ。