最後はやっぱり人柄がものを言う

新型コロナの波と波の間の時期に
出張をしたことがあります。

飲食店もおそるおそる、といった感じで営業してて
店によっては、緊急時の連絡先を書かせるところもありました。
もし関係者（従業員やお客）にコロナ患者が出た場合、
そのことを連絡するのに必要だったのでしょう。

出張の夜に入店した回るお寿司屋さんもそう。
席に着くとまず用紙に電話番号と名前とを記入しました。


その後はお寿司をつまみにビールを1本飲んだかな。
支払いを済ませて宿舎のビジネスホテルへ。

しばらくして携帯に着信。

さっきのお寿司屋さんからでした。
え？　まさかコロナ？

若い女性の声で
「すみません、先ほどお渡ししたお釣りが間違ってました…」
「え、多すぎました？」
「いえ１００円少なくお渡ししてしまいました…
　いかがいたしましょう？」

「いかが」と言われても
１００円を取りに帰るのも面倒くさい。
「どっかに寄付しちゃってください」
「はい、ではそうさせて頂きます…」

というような体験をしたことがあります。
いろんな方のログを見ていると
タクシーのお釣りでは良くあるようですね。

タクシーの運転手さんの平均年収は
２００万円台とか３００万円台とか聞きます。
100円以下のお釣りだったら、
私でも「取っておいてください」と言いますね。

愛想の良い方に限りますが(笑)