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諸悪莫作、衆善奉行

2023年07月03日 01:31

諸悪莫作、衆善奉行

「諸悪莫作 衆善奉行
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう)」
「諸悪莫作 衆善奉行
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう)」

法句経という釈迦直説の教えに一番近い古いお経にも出てくる有名な言葉。
意味
「悪いことはするな、善いことはせよ。」 如何なる些細なことであっても絶対に悪いことをしてはいけない。 どんなに小さなことであっても良いことは自らすすんで行いなさい。

参考サイト
愛知大学禅研究所
https://zenken.agu.ac.jp/zen/story/h18.html
善と悪(著・引田弘道)
文学部教授

道元禅師も『正法眼蔵』「諸悪莫作」の巻に、この七仏通戒偈を扱っておられます。ここで特に興味深いのは、唐の白居易と道林禅師とのやりとりです。仏法の大意は何かという白居易の問いに対して、道林は「諸悪莫作 衆善奉行」と答えます。白居易は「そんなことは3歳の童子でも知っている」と馬鹿にしますが、道林は「そうはいっても80歳の老人でもそれは実践出来ない」と言ったところ、白居易は深く頭を下げて去ったそうです。
 確かにこの偈は3歳の童子さえも口ずさむような簡単な内容ですが、過去の仏たちが綿々と伝えてきた不滅の真理でもあります。もちろん何が悪であるのか、それは場合によってまちまちであるから、これを詮索するよりも「諸悪莫作」という言葉を仏の教えとして修行することに意義を見つけるべきと道元禅師は述べています。つまり禅師は修行者の立場から、世俗の善悪を超越した境地を見出されたと言えるでしょう。

 今に生きる私たちは、実践し難いこの仏の教えを深く心に刻み、身近なことから悪を慎み、善を行って、自身の心を清めることを励行しなければなりません。もちろん、同時に真の善と見せかけの善、真の悪と方便の悪を見極める力を持つことも必要でしょう。

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