熱中症の予防

「能動汗腺の数は３歳までに決まる」と聞いたことがある。
赤ちゃんの時にしっかり汗をかいていたら、汗腺が発達し、
大人になっても、暑いときに汗をかけるようになるという話。

赤ちゃんの時に、すやすやと眠り、快適に過ごせるように、
エアコンの部屋で汗をかかずに育つと
汗腺が発達せずに、能動汗腺の少ない子供になってしまう。

暑いときに、汗をかいて体温調節すべきなのに、汗をかけないから
熱が体内に滞り、熱中症を引き起こしてしまう。

子供はもっと外で遊んで、汗をかくべきだと思う。
大人は運動することで、汗をかく機能を維持する
また、入浴を利用して能動汗腺が退化することを防ぐ。

TVでは「水分を取れ」ばかり言っているが、
汗が出ない子供の出現にも目を向けたらよいと思う。